暁 〜小説投稿サイト〜
PC部作品1作目 / YAMATAKA Legend
第一話 すべてはあそこから・・・。
[2/2]

[9] 最初 [1]後書き [2]次話
たへと託す、日本刀でございます。」
日本刀は2本渡された。その刀はとてもきれいにとがれていて銀が光り輝いている。
「これは・・・?刀って・・・こんな物騒なもの扱えないぞ?触ったのですら初めてだぞ?」
?「おお、こいつが次のマスターか、よろしくな。俺は・・・」
「うわああああああああああっ! か、刀がしゃべった・・・」
いきなり人の声で僕に話しかけてくる刀。 こんなの初めて見たからとっさに後ろに下がって分投げてしまった。
クボタ「ああ、言い忘れていたわね。 こいつは・・・、」
?「H.Jだ。 本名は・・・、聞かないでおいてくれ。」
よくわからないが相手は刀なのにしゃべれるようだ、まったく理解できん。
まぁ、夢か。 しょうがない、楽しんでみるとするか。
やっと自分の状態に理解できた僕は、刀を拾い上げてみる。

クボタ「うん、じゃあ、泥棒のところにでも行ってきなさい。」
H「よし、行くぜ!YAMATAKA!」
「うん?」
H.Jがいきなり変わった名前で呼んできた。

H「ああ、そうだったな。 お前はYAMATAKAじゃなかったなぁ・・・。」
「おい・・・どういうことだ?」
クボタ「あぁ、こいつは何年も前から剣として扱われてきた。 きっと前の持ち主がYAMATAKAという名前だったのだろう?」
H「おう! あのお方はとても勇敢で・・・、しかも私のことをやさしく扱ってくれたのです・・・。」

クボタ「むぅ・・・だとしたらすごいのか・・・、」
「何が?」

クボタ「ああ、YAMATAKAという人物は数年前英雄として語られたことがあったらしい。
 それも一つの街を救ったとかなんとか・・・。」
「・・・、そうか。 なら俺もその人の名前をもらって、妲ちゃんを助けるッ!」
僕は剣を強く握りしめ目の前のほうを力強くみて、泥棒のほうに走り出す。
すると一歩一歩走ると同時に、勇気が湧いてくるような気がした。
もちろんそんなものは形としてないから自分でもしっかりとわからない。
でも・・・

YAMATAKA「行けるッ!!」


[9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ