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黒子のバスケ 無名の守護神
第八話 初めての敗北
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ンバーチェンジです。」
よし。
マークにつくのはやっぱりクロちゃんだよね。
「またですか。水野くん。僕よりも点を取っている先輩をマークしたほうがいいのではないですか?」
「違うよ。この流れを作っているクロちゃん。クロちゃんがこのコートで一番危険な人物なんだ。だからクロちゃんにはボールを渡さない。」
僕は日向先輩からクロちゃんにわたるはずだったボールをカットした。
「笠松先輩。」
速攻で攻撃すれば守備(ディフェンス)がないに等しいから確実に
「いかせねぇ!」
火神。
いつの間に戻っていたの?
「行かせないっスよ。」
黄瀬くん。
多分だけど火神はパスをだす。
でも伊月先輩か日向先輩かはわからない。
「先輩!たのみます!」
くっ。
動けない。
伊月先輩のシュートが決まった。
同点にまたなってしまった。
そこからもかなりのハイスピードで点を取り合った。
残り15秒。
98対98。
「守るんじゃダメ。攻めて。」
こっちも同じだよ。
決めてください笠松先輩。
「なっ。」
どうしてお前は変なところで現れるんだよ。
僕自信も攻めに加わっていたせいでクロちゃんのマークが抜けていた。
そこをつかれた。
「とめろ!」
監督。
僕では間に合いません。
頼むなら
「黄瀬くん。止めてください!」
僕も急いで戻ってるけど間に合わない。
えっ。
目を失いそうになった。
クロちゃんがシュートを・・・違う。
これはアリウープだ。
てか火神の浮いてる時間がなげぇ!
黄瀬くんより飛んでるんじゃない。
「これで終わりだからな!」
マジ。
まさか負けた?
ブザービータは反則だろう。
「そんな・・・。」
僕の目から涙出ていた。
「黄瀬。泣いてねぇ?」
「水野もだ。」
キセキの世代として勝負をしていた黄瀬くんと僕。
負けるのは初めてだ。
「100対98で誠凛高校の勝ち!!」
「「ありがとうございました!!!」」
僕と黄瀬くんは挨拶のあと、外の水道に向かった。

「オレら。負けたんスね。」
「黄瀬くんは頑張っていました。悪いのは僕です。もうちょっと早く出ていればこんなことにはならなかったのに。」
二人は水で頭を冷やしていた。
「まさか負けるとは思わなかったんだよ。」
「見にきてたんスか。緑間っち。」
僕はこっそり退散しよっかな。
「どこにいくんスか。」
「水野。お前にもガッカリしたのだよ。お前は頭がさえるのに判断が遅かった。」
「すいません。」
「一体なにをしに来たんスか?」
僕も気になります。
一体どうしたんですか?
「地区予選であたるので見に来たが正直話にならないな。」
遠回しに僕たちが弱いって聞こえるんだけど。
「先に謝っておくよ。秀徳高校(オレたち)が誠凛に負け
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