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少年は魔人になるようです
第16話 魔人と英雄達は出会うようです
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し終わり、撃って来るが―――。


「(避ける必要も無いな……。)」


俺は、そのまま突っ立って、10本の火の矢を受ける。


ボボボボボボボボボン!
「ハハハ!直撃か!!これでh「(パチン!)」」(ドォン!!

「『形態変化:モード≪炎の大佐≫』」


セリフが終わらない内に、

俺はロイ・マスタング大佐の兵装を呼び、一人を葬る。


「(なかなかの威力だ。今の状態の出力で中級呪文より弱いくらいだな。)」


元々手加減用に創った兵装だったのだが・・・・。

≪Alucard≫と併用したら、『燃える天空』くらいは相殺できるな〜。


「な、何故生きている?!

くっ、光の精霊11柱 集い来た「遅い。(パチィン!!!)」」
ドォォン!!!


面倒なので、残る三人は大きめので止めを刺した。・・・・にしても。


「うっわぁ〜、ミスったなぁ。

あーあ、最悪。血塗れになっちゃったよ。」


やっぱり蒸発させとけばよかったなぁ・・・・・・。


「おい!!そこのあんた!!!」


後ろから、変声も終わっていない少年の声がした。


「(またか…………。)」


と思いつつ後ろを向くと、そこに居たのは赤毛のガキ・・・ん?

こいつもしかして。


「んな所でなにしてるんだ?しかも血塗れで。」


ナギ?は無警戒に聞いて来るが、他の三人は構えている。


「なに、と言われても。

多分帝国兵だったと思うけれど、男に襲われたから応戦しただけ。」


俺の言葉に、他の三人は若干警戒を緩める。

まだまだ甘いな〜


「そ、そうかよ。た、大変だったな……。」


ナギ?はなんか赤くなってる。

大方襲われてるとこでも想像したんだろう。変態が。

いや、マセガキの方が合ってるか?・・・戯言だな。


「俺は、ナギ。ナギ・スプリングフィールドだ!!つ―――」

「『通称『千の呪文の男』だ』って言うんでしょ?分かってるよ。」

「お!俺の事知ってたのかよ!!いや〜有名になったもんだ。」

「ついでに言うなら、通称じゃなくて自称で、実は使える魔法が5〜6個で、

しかも学校中退だって事かな?」

「な、なんで知ってんだよ?!!?!」


・・・いかん。ナギをからかったら他三人が警戒上げちった。

そりゃそうだよね〜。


「そんな事どうでも良いじゃない。所で、後ろの方達は自己紹介してくれないのかしら?

紳士としては好ましくない行為だと思うのだけれど?」

「……ゼクトじゃ。ナギの師匠を務めておった。」

「神鳴流、青山詠春。」

「よろしく、詠春さん、ゼクト
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