第15話 魔人は友と別れるようです
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「ハイ!!」
1561年 川中島 八幡原の戦い
「信玄!!」
「おお!愁磨殿!如何なされた?!」
「ユッキー!!信玄は何処だ?!」
「分からんでござる!この乱戦故!!」
「チィィィィ!猪武者が!!」
「愁磨様!!信玄様はあちらにて謙信公と!!」
「なに?ありがとう!!」
「フハハハハハハハ!!!やはりお前との戦いは心が躍るわ!!」
「ええ、私もですよ!信玄公!!!」
「しぃぃぃぃぃんげええええええええん!!!!」
「ぬぅお?!不味い!!」
「なに謙信たんと乳繰り合ってんだ!!ぶっ殺すぞ!?」
「ち、乳繰り合ってなどいません!!///」
「うるせえ!!いい加減結婚しちまえチクショウが!!」
「「しませんよ(しないぞ)!?」」
1565年 オスティアの遊園地
「ヒャッハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
ギュウン!!
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」
ゥン!!
「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア♪」
ガタコンガタコンガタコン!!
「あ、ちょっと、待って、いやああああああああああああああ!!!」
「なっさけねーなジオン。キアルちゃんとアリアは笑ってるってのに。」
「俺はもう72だっつーの!!殺す気か?!!それにキアル笑ってなかったよな?!」
「サーセンwwwww」
「笑ってんじゃねえええええええええ!!」
「・・ジオンおじさん、ごめんなさい・・・・・。」
「ああ、いや。アリアちゃんは悪くないぞ?」
「その通りよ、全部シュウが悪いのよ。」
「そうよアリアちゃん。ジルなんてお化け屋敷で泣いてたんだから。
パパはすごいのよ?」
「いちいち言わなくていいのよ!!!///」
「ヘイワダナー。」
「「「「どこが?!」」」」
「アリアちゃんのパパが居ると騒がしいね……///」
「・・・ごめんなさい・・・・///」
1567年 東大寺
「おおー。ホントに燃えてるぜ〜。」
「フフフ、げに、風流であるな。」
「自分で燃やしといてよく言うよ。」
「……なぁ、愁磨殿。」
「ん?なんだ、久ちゃん」
「……人間の夢とは、儚きモノであるよな。」
「んなの当然だ。『人の夢』と書いて『儚い』んだからよ。」
「そうですな…。ところで一つ疑問なのだが。
どうして君は天下を取らないのかね?君なら簡単に取れるだろう?」
「簡単だからこそ、なのだよ松永クン。」
「ふぅむ、力ある
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