暁 〜小説投稿サイト〜
少年は魔人になるようです
第15話 魔人は友と別れるようです
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

「ハイ!!」




1561年 川中島 八幡原の戦い



「信玄!!」

「おお!愁磨殿!如何なされた?!」

「ユッキー!!信玄は何処だ?!」

「分からんでござる!この乱戦故!!」

「チィィィィ!猪武者が!!」

「愁磨様!!信玄様はあちらにて謙信公と!!」

「なに?ありがとう!!」


「フハハハハハハハ!!!やはりお前との戦いは心が躍るわ!!」

「ええ、私もですよ!信玄公!!!」


「しぃぃぃぃぃんげええええええええん!!!!」


「ぬぅお?!不味い!!」

「なに謙信たんと乳繰り合ってんだ!!ぶっ殺すぞ!?」

「ち、乳繰り合ってなどいません!!///」

「うるせえ!!いい加減結婚しちまえチクショウが!!」

「「しませんよ(しないぞ)!?」」



1565年 オスティアの遊園地


「ヒャッハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ギュウン!!

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」

ゥン!!

「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア♪」

ガタコンガタコンガタコン!!

「あ、ちょっと、待って、いやああああああああああああああ!!!」



「なっさけねーなジオン。キアルちゃんとアリアは笑ってるってのに。」

「俺はもう72だっつーの!!殺す気か?!!それにキアル笑ってなかったよな?!」

「サーセンwwwww」

「笑ってんじゃねえええええええええ!!」

「・・ジオンおじさん、ごめんなさい・・・・・。」

「ああ、いや。アリアちゃんは悪くないぞ?」

「その通りよ、全部シュウが悪いのよ。」

「そうよアリアちゃん。ジルなんてお化け屋敷で泣いてたんだから。

パパはすごいのよ?」

「いちいち言わなくていいのよ!!!///」

「ヘイワダナー。」

「「「「どこが?!」」」」


「アリアちゃんのパパが居ると騒がしいね……///」

「・・・ごめんなさい・・・・///」



1567年 東大寺


「おおー。ホントに燃えてるぜ〜。」

「フフフ、げに、風流であるな。」

「自分で燃やしといてよく言うよ。」

「……なぁ、愁磨殿。」

「ん?なんだ、久ちゃん」

「……人間の夢とは、儚きモノであるよな。」

「んなの当然だ。『人の夢』と書いて『儚い』んだからよ。」

「そうですな…。ところで一つ疑問なのだが。

どうして君は天下を取らないのかね?君なら簡単に取れるだろう?」

「簡単だからこそ、なのだよ松永クン。」

「ふぅむ、力ある
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ