第三章
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ネじゃ?」
「?お久しぶりですねマカロフさん
六年前の定例会以来ですか??
いやぁ?あの時は参りましたねぇ?
ちょっとお酒が入ってたもので?」
直後
ドゴォッ!!!
巨大化したマカロフの腕が叩き込まれた
「世間話に来たんじゃねぇんだよ、ジョゼ」
「?それはそれは」
マカロフの拳が叩き込まれたジョゼは無傷で立っていて
体は映像の様にブレていた
「思念体じゃと!!?
貴様??このギルドから逃げたのか!!?」
「聖天大魔道同士の戦いは天変地異さえ起こしかねない
私は合理的な勝利を好むものでしてね」
そう言ったジョゼの足もとがブレ
そこに気絶しているルーシィがいた
「ルーシィ!!? な?何故!!?」
動揺するマカロフをよそにジョゼはナイフを取り出し
逆手に持ちルーシィに向かって振り下ろす
「よせぇっ!!!!」
そう言ったマカロフの後ろにいつの間にか魔導士が一人立っていた
(!!! しまった!!!
こやつ?気配が無い!!!)
マカロフの後ろにいたのはエレメント4の一人である
《大空のアリア》だった
「悲しい!!!!」
「?我々がルーシィ様を殺す訳がないでしょう
今はまだ??ね
まさか自分のギルドの仲間だというのに
ルーシィ・ハートフィリア様が何者かご存じ無いのですか?
まぁ?あなたにはもう関係の無い話ですがね」
「悲しすぎる!!!!」
ジョゼがそう言っている間も
アリアはそう言いながら泣いていた
「この悲しみは何処から来るのか!!!
偉大なる魔導士が消えてゆく悲しみなのか!!!」
その直後
ズドォンッ!!!
という音と共にマカロフが落ちてきた
「なっ、マ?マスター!?」
「ワ?ワシの?魔力が?」
「アリアさんの魔法は相手の魔力を《無》にする魔法なのですよ
コレはもう我々の勝ちですねぇ」
ジョゼは笑いながらそう言った
「魔力が?ワシの魔力が?」
「じっちゃん!!!」
「マスター!!!」
「ちぇっ?もうお楽しみは終わりかよ」
今の台詞は上からマカロフ、ナツ、エルザ、ガジルである
「?まさかマスターがやられるとは?
コレはやばいな??エルザ!!!」
レントは瞬時に状況を理解し、エルザに言った
「?エルザ、マスターがやられたことで戦力、士気ががた落ちだ!!
今すぐ撤退する!!!」
「了解した!! 皆の者、撤退だ!!!
全員ギルドへ戻れ!!!!」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ