暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRYTAIL 〜“神殺し”を喰らう者〜
第三章
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ルーシィがジュビア達に捕らわれたと同時刻

魔導士ギルド

幽鬼の支配者(ファントムロード)にて


「漢(おとこ) 漢!! 漢ォ!!!

漢なら?漢だぁああぁあっ!!!!!」


エルフマンは意味不明なことを言いながら

魔物の腕で敵を殴り倒していく

エルフマンの魔法は腕に魔物を《接収(テイクオーバー)》し

その腕で戦う

それを見たレントは


「?へぇ、なかなか面白いな」

と呟く


「エルザ!!!ここはお前達に任せる

ワシはジョゼの息の根を止めてくる」


マカロフはそう言って最上階へ向かった

それを見ていたガジルは面倒くさいのが消えたと呟き

暴れ始める


「来いぃ!!!

クズども、鉄の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)

ガジル様が相手だ!!!」

「?お前がガジルか」

「!!!」


ガジルが鉄に変え、振り回していた腕を

黒いローブを纏った少年が受け止めていた


「?お前の噂は聞いているぞ、ガジル」

「誰だテメェは?」


ガジルは苛立たしげに少年に聞いた


「?俺の名はレント・キルライン」

「知らねぇな、そんな名前

お前妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士か?」

「?当たり前だろ?」

「そうかよ、どうでもいいが

とっとと死ねよクズが!!!」


ガジルはそう言うと、鉄に変えた腕で攻撃してくる

レントはそれを涼しい表情で避ける

その顔を見てガジルは攻撃を繰り出すが

それもレントは涼しい表情で避ける

さらにガジルは苛立つ

?それの繰り返しだった


「?どうした?攻撃が単調だぞ」

「ちょこまかとウゼェんだよこのクズがぁ!!!」


ガジルはそう叫び腕を剣の形に変える


「くらえ《鉄竜剣》!!!」

「?へぇ、そんなことも出来るんだな」


ガジルの剣と化した腕を見てレントはそう呟く

そしてローブの懐から出した剣でそれを弾いた


「何!!?」

「?どうした?そんだけか?」

「クソが!!!」


その時だった

ゴゴゴゴゴゴッ?


「な?何だ!!?」

「?コレはちょっとやばいかもな」


レントは苦笑しながら呟いた


「な?何がだよ!!?」


それを聞いたファントムの魔導士が聞いてくる


「これはマスター・マカロフの《怒り》だ」


そう答えたのはエルザだった


「?巨人の逆鱗?

もう誰にも止めらんねぇな」


レントも苦笑しながら呟いた





「ジョゼぇ?

あれは何のマ
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