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なのは一途のはずがどうしてこうなった?
第三十八章 教えたいこと
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一人前になって贈る言葉が。

「お前達は強い。だが、慢心するな。成長を忘れるな。考えるのを止めるな。いざという時は己の全ての能力を掘り起こしてその場で成長して困難を切り抜けてみせろ。お前達にはそれができるはずだ」
「パパの強さが少しわかってきた気がするよ」

ヴィヴィオが踏み出そうと足に力を入れた瞬間。

「――」

地に足がつかない浮遊感と、目の前の光景が歪んで見えた。

「行動の起こりを突いた」

ヴィヴィオは、前のめりに倒れ地面に叩きつけられる前にミウラ・ケイタに支えられ、埋め込まれていたレリックコアが破壊された。

「何よりも大切な事は、不屈の心だ」

薄れ行く意識の中、ヴィヴィオは確かにその言葉を聞き遂げた。



高町なのはがミウラ・ケイタに教えたもの。
配点:(不屈の心)

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