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ハーデスは転生者!?
第六話 俺、元教皇と話します
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『・・・よろしいので?』

『構わない。それに、原作キャラの一人のシオンと話してみたかったんだ』

『分かりました。・・・・・それで、私は?』

『そうだな・・・。じゃあ、俺が話してる間、ヒュプノスはエリシオンに行ってくれないか?』

『エリシオンにですか?』

『あぁ。今タナトスとアリシアがエリシオン(あっち)に居るはずだから、二人の様子見と、アリシアに小宇宙(コスモ)のコントロールの仕方を教えてやってくれ。まだアリシアは小宇宙(コスモ)を発しても、コントロールが出来ないはずだから』

『・・・・そう言えば、アリシアは小宇宙(コスモ)をコントロール出来ていませんでしたね。では、エリシオンに行き、アリシアに小宇宙(コスモ)のコントロールの仕方を教えておきますね』

『頼む。後、アリシアの身に纏ってる冥衣(サープリス)・・・・プルートの冥衣(サープリス)に付いていた大鎌も探してといてくれ』

『分かりました。では、零士様もシオンに私たちの説明をお願いします』

『おう。じゃあ『ただ注意してください』・・・・何を?』

『これから零士様が話をするシオンは、聖域(サンクチュアリ)の教皇。もしかしたら、嘘や隠し事を見破る可能性がありますから・・・・』

『気にしすぎだよヒュプノス』

『だといいんですが・・・・』


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はぁ〜。ヒュプノスの言うとおりなってしまったか。まぁ途中までは良かったんだがね・・・・。仕方ない・・・


「流石、聖域(サンクチュアリ)の教皇か・・・」

「では、やはり・・・・」

「あぁ。シオンの感じた通りだ」


シオンには真実を教えるか・・・・


「・・・・シオン、これから話すことは他の者には秘密にしてもらえるか?」

「他の者・・・・というと?」

「これから増えていくだろう、俺の冥闘士(スペクター)や聖域(サンクチュアリ)の者達とかだ」

「・・・・・分かりました」

「助かる。さて、シオンは俺が意図的に何かを隠しながら話してると言ったが、正しくその通りだ。俺は色々と知っていながら、それらを隠しながら話していた」

「・・・色々と知っていた?」

「あぁ。例えば、シオンが双子座(ジェミニ)のサガに殺された事。アイオロスからアテナを託された城戸光政の事。そして・・・・シオンがさっき言った、230年前に対峙した者って言うのは、天魁星(てんかいせい)メフィストフェレスの杳馬じゃないか?」

「ッ!? 何故それを!?」

「言ったろ、 俺は色々と知っていたんだ。俺が元居た世界でシオンは・
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