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ハーデスは転生者!?
第六話 俺、元教皇と話します
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行ったんだよ」


死して尚アテナを守るためについて行くアイオロスは、まさに聖闘士の鑑だな・・・・・・・


「・・・・アイオロスは死して尚、アテナをお守りするために・・・。しかし、アイオロスがアテナを託した御人・・・名を城戸光政と言いましたか。一体どの様な人物なのですか?」

「・・・・城戸光政。グラード財団の総帥をしてる人物という事は分かっている。・・・が、その他の事は調べきれなかった」


・・・・ここまでの流れが原作と同じみたいだが、城戸光政だけは分からん。原作版とアニメ版ではあの人違うからなぁ。取り敢えず下手に説明して、実際見た時と違っていたらマズイから、分かっている事だけを話した。


「・・・・・そうですか。調べきれなかったのであれば仕方ありません・・・」

「・・・・すまないな。さて、これで俺が知ってるアテナの事と聖域(サンクチュアリ)の事は話したが、まだ聞きたいことがあるか?」

「・・・・・・・・」

「うん? シオン?」


あれ? シオンが考え込んでる?


「聞こえてるかs「最後に・・・」うん?・・・最後に?」

「最後に一つ聞いてもよろしいか?」

「あぁ、なんだ?」

「・・・・・()()()()()()()()()()()()()()()

「なに・・・?」

「貴方の話の中で、途中、胸がざわつく事が何回かありました。貴方は知らないかもしれませんが、この感じは・・・・230年前、()()()と対峙した時に感じたモノと何処と無く似ているんです」


ある者って・・・多分それってメフィスト事だよな・・・・・・。


「貴方は・・・・・何かを意図的に隠して話してる、そんな気がしてならないんです」


あちゃ〜・・・・、こりゃヒュプノスの言う通りになるかな・・・・。













―――――数十分前―――――





俺は、目の前にシオンが『貴方達は何者だ?』と聞いてきたのでヒュプノスと相談した


『おい、ヒュプノス。シオンが何者だと聞いてるが・・・なんで分かったんだ?』

『・・・・・確かシオンは、前聖戦で本物のハーデスとヒュプノスを見ているので、私たちが別人だと直ぐに気づいたんでしょう』


そう言えば、シオンってLC(ロストキャンパス)でヒュプノスも、ハーデスも一回は見てたな。俺達が別人・・・・いや別神かな・・・・だと直ぐに気づくか。


『さてこうなると、シオンには私たちの事を説明せねばなりませんが・・・・・』

『あっ、だったそれ俺がやるよ』

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