第六話 俺、元教皇と話します
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は大丈夫だ。」
「ッ!? そうですか・・・。アテナは無事だったk「だが・・・・・」・・・だが?」
「アテナを救うために、一人の聖闘士が代わりに亡くなったが・・・」
「ッ!? 一人の・・・聖闘士? ・・・・・その者の名は?」
「黄金聖闘士、射手座のアイオロスだ」
「なッ!? アイオロスがッ!!。私が死んだ後、聖域で一体何が・・・」
「こちらも、あまり良く分かってはいないんだが・・・・・・・・・何者かがアテナを暗殺しようしていたらしい」
「アテナを暗殺ッ!? 一体誰が・・・・・まさかサガが・・・・・」
小声でサガの名前を言ってるな。まぁ取り敢えず今は知らないフリっと・・・・
「・・・・・心当たりがあるのか?」
「あ、いえ・・・・・何でもありません。続きをお願いします」
「・・・分かった。さっきの続きだが、アテナが暗殺されそうなとこをアイオロスが救い出したんだ。だがその暗殺者が何故か、アイオロスがアテナを抹殺を試みたと声高に叫び、アイオロスは逆賊とされたんだ」
「ッ!? 何故聖域の者は、その暗殺者の言葉を鵜呑みにしたんだ・・・・・」
「これが良く分かっていなくてな。報告では、そいつは教皇の法衣とマスクを着けていたとか着けていなかったとか・・・・・」
原作に近い並行世界だとしても、実際に見た訳じゃないからこう言っておくか。
「私の・・・・・教皇の法衣とマスクを?」
「あぁ。だがこの辺の報告が曖昧だから、よく分からないんだが・・・・・」
「・・・・・いや、恐らくその報告は正しいと思われます。教皇の法衣とマスクを着けて声高に叫べば、誰も疑わないでしょう」
「そうか。取り敢えず話を続けるが、いいか?」
「はい、お願いします」
「分かった。アイオロスは逆賊として、聖域の者から追われる立場になった訳だが。アイオロスは自分の聖衣を携え、アテナ共に聖域を脱出しようとしたらしい。だが脱出の途中、刺客に深傷を負わされたらしいんだ。そして、聖域から脱出後、アイオロスは近くを通りかかった人物にアテナと自分の黄金聖衣を託し、亡くなったんだ」
「アイオロス・・・・・。では、彼も冥界に?」
「いや、彼は冥界には来ていない。さっきも言ったが、近くに居た人物・・・・・・名を城戸光政と言うんだが。彼にアテナと自分の黄金聖衣を託して亡くなった後、魂はそのまま黄金聖衣に取り憑き、アテナと一緒に日本に
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