第五話 俺、現牡羊座の師と金色の死神の姉に出会う
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んってのは、ギリシャの・・・・・・それも聖域に関係のある人物の可能性があるな。
仮にアリシアのお父さんとやらが海闘士だったとしても、その可能性はまずありえないだろう。恐く少し前に、サガの弟カノンはスニオン岬の岩牢に幽閉されたはずだから、しばらくしてからポセイドンの三叉の鉾を見つけて海界に行ってから、初めて海闘士が動き出すんだから。
旧ハーデスの冥闘士は、イケメン神様に全員封印されているから論外。
|神闘士|《ゴッドウォーリアー)》は・・・・いるのかな?。この世界の聖闘士星矢って漫画版なのか? それともアニメ版なのか? あのイケメン神様に聞くの忘れていたな・・・・まぁ取り敢えずアリシアともう少し話してみるか。
「大丈夫だよ。小宇宙のことはそれであっているよ」
「よかった・・・・・・。それより私なんでこんな物を着ているの?」
アリシアは自分が装着している冥衣のこと言ってきた。
黒いマントのせいで冥衣全体がよく分からなかったが、アリシアが今冥衣を装着したからよく分かる・・・・・・一言で言うならフェイトのバリアジャケットに似ている。黒いマントがアリシアの肩に付き、体はいつの間にかフェイトと同じ黒いレオタードに包まれていて、頭、胸、肩、腕、腰、足にと冥衣が装着されていた。そして一番特徴的な鎌であるが・・・・なくなってるんだよ。
アリシアの何処を見てもあの鎌が見当たらない。何処にいったんだ・・・・? まぁ、また今度探すか・・・
「その冥衣はアリシアに勝手に装着されたんだよ」
「サープリス? それってお兄さんを守る闘士・・・・えっと・・・スペクターが身につける鎧だよね?」
「そうだよ。それもお父さんが教えてくれたのかな?」
「うん。私が寝るときにお父さんがよくお話をしてくれたの、お兄さんを守る闘士はみんなこのサープリスを身につけて戦うんだって、魔法も使わずに・・・・・・。てことは、私はお兄さんの闘士になっちゃったんだね。でもお兄さん・・・・ハーデスはとても悪い神様だってお父さんが言ってたけど・・・・・お兄さんはそうは見えないね。」
俺が悪い神様・・・・・・か。そんなこと言うのは聖域の関係者以外俺は知らないぞ。アリシアのお父さんって一体何者なんだ?
まぁ、アリシアは俺は悪い神様には見えないって言ってくれた・・・・・なんかちょっと嬉しいな。
「そうかい。ありがとうアリシア」
俺はアリシアの頭を撫でた
「くすぐったいよ/////」
頬を赤くしながらアリシアはそう言って
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