第五話 俺、現牡羊座の師と金色の死神の姉に出会う
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った》
テレパシーでの相談が終えアリシアの問にヒュプノスが答えた。
「貴女の質問ですが、ここはジュデッカと呼ばれる場所で、私はヒュプノスと言います、こちらの方は・・・」
「俺の名前はハーデスだ」
「・・・・ここはジュデッカ? お姉さんがヒュプノス・・・・? お兄さんがハーデス・・・・?。・・・・・そっか・・・・私死んじゃったんだね」
「「エッ!?」」
アリシアは、俺達の名前とこの場所のことを聞いたら自分が死んでいると気づいた!?
《おいおいヒュプノス、アリシアが自分が死んじゃったって言ってるぞ!? どういうことだよ!?》
《私に言われても・・・・。取り敢えず、なんで死んだと分かったのか聞いてみますね》
《そうしてくれ》
「えっと・・・・・貴女はなんで自分が死んだと思うのですか?」
「え? だってお姉さんは"ねむりを司る神"のヒュプノス"なんでしょ? それにそこのお兄さんが"めいおうハーデス"で、この場所がジュデッカなら・・・たしか・・・・めいかいの第八ぷりずんコキュートス・・・・だったかな? まッいいや、とにかく、めいかい一番奥の場所のことだよね、違ってた?」
「・・・・・・・・・・・・」
おいおい!? 幾ら何でも知り過ぎてないか? ヒュプノスなんかあまりのことにフリーズしてるぞ・・・・・・。てか異世界人じゃなかったのか? それに本当に5歳の女の子なのかこの子? 取り敢えず、ヒュプノスがフリーズしてるから本当にアリシア・テスタロッサなのか俺が聞いてみるか・・・・
「なぁ、君の名前はなんていうんだ?」
「私? 私はアリシア・テスタロッサだよ」
やっぱりアリシアか・・・・
「じゃあ次に、君は・・・・アリシアは何処で俺やヒュプノスのこと、この場所のことを知ったのかな?」
「死んじゃったお父さんが教えてくれたの」
死んだ・・・・お父さんだって!?。アリシアのお父さんって、確かアリシアが2歳の時にプレシアと離婚したんじゃ・・・・・・。とにかくもっと情報がほしいな・・・・
「アリシアは、お父さんから俺達のことや、この場所のことを教えてもらったのかい?」
「そうだよ。お父さんは"ちきゅう"って世界の出身で、よく"ぎりしあ"の神様のお話をしてくれたの」
アリシアのお父さんがギリシャの神々のことを話してくれた!? しかもこの地球出身だと・・・・・・。まさか・・・・
「そうなのか・・・・。それでアリシア・・・・・・君は"小宇宙"と言うものは知ってるかな?」
「うん知ってるよ。確か体の中にあるうちゅうのこと・・・・・・だったかな?」
・・・・これで少しは分かったぞ。アリシアのお父さ
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