第五話 俺、現牡羊座の師と金色の死神の姉に出会う
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俺が知る限り、原作の星矢達五人の青銅聖闘士は、皆第七感に目覚めるのですら相当苦労していた・・・・。十二宮の黄金聖闘士達との戦いで、星矢達は皆重傷を負いながらも、なんとか第七感に目覚めていったのに。死に直面で小宇宙に目覚めたアリシアは、小宇宙の真髄第七感を飛び越し、冥界で小宇宙が発することが出来る第八感に目覚めるなんて本当に可能か・・・・?
「自分で言っておいてなんですが、そうなんですよね・・・・・。本当に第七感を飛び越えいきなり第八感に目覚めるなんて可能なのかと・・・」
やっぱりヒュプノスも、いきなり第八感に目覚める事が可能なのかと疑っていたんだな・・・・
「まぁアリシアの小宇宙のことはまた考えるとするか・・・。次に・・・・なんでシオンが死ぬ時期にアリシアは死んだんだ?」
二つ目の分からないことはアリシアの死んだ時期である
アリシア・テスタロッサは、リリカルなのは(無印)の時期で26年前に死んだと告げていた。
リリカルなのは(無印)の年代は2003〜4年だと推測しても、26年前では1977〜8年。
シオンが死んで冥界に来てから数年後に冥界に来るはずだが・・・。にもかかわらずアリシアはここにやって来ている。
「そこもまた分からないんですよね・・・・。ここは並行世界ですから、時間関係に狂いが生じるのでは?」
「まぁそれが妥当なのかなぁ・・・・・」
ホント色々と分からないことが多いなぁ。
俺とヒュプノスがアリシアについて色々考えていると・・・・
バァーーーン!!!!!!!!
突然俺たちの居る部屋の扉が思いっきり開かれ、何かがもの凄いスピードで入ってきた
「うわッ!? なんだ! タナトスか!?」
「いえ違います! あれは!?」
もの凄いスピードで入ってきた存在は・・・・・
「「冥衣!?」」
俺達が造った天星三十六星の冥衣の一つだった。
「なぜ冥衣が勝手に・・・・。しかもあの形は零士様が造った・・・」
「あぁ・・・。俺が造った冥衣、天星三十六星の冥衣の内の一つ、"天死星プルートの冥衣"だ」
そこにあったのは、零士が造った"天死星プルートの冥衣"だった。
プルートの冥衣は、零士が『冥界って言えばプルートは欲
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