第一部
縮まる距離。
帰還、女ヶ島2
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朝。
大仏男と約束した三ヶ月間も今日で終わって、
数日間はずっとこの部屋で、ずっと泣いていたけど
今日からは任務に戻るんだから余計な気持ちがあると勝負に影響するって思って
数日間も口にしていない料理を食べようと食事部屋に向かった
・・・・・はずだったんだけど
ニョン婆「ニョホホ〜」
不機嫌そうな顔をしたハンコックと気まずそうな顔をしたサンダーソニアとマリーゴールド、
かなり上機嫌そうなニョン婆が食卓についていた
リノ「えっと・・・今日はなんかあったの?」
ハンコック「すまぬリノ・・・これは・・・」
ニョン婆「ケーキが好きなお前の為に、
腕を振るって作ったぞ!」
リノ「へー」
あたしが椅子に座ると全員があたしの方を見た
何でいきなりケーキ作ろうってなったんだよニョン婆←
リノ「毒とかじゃないよね?」
ニョン婆「騙されたと思って食べてみるんじゃ」
・・・いや、お前には前々からもずっと騙されてんだよ・・・!!
でもまあ・・・
リノ「戻ってから食べるよ」
ニョン婆「んぬ?今食べんのか?」
リノ「今食べて腹壊したら大仏男にガミガミ言われるもん」
ニョン婆「腹壊すとは、酷い言われようじゃ」
リノ「大丈夫、帰って来たら残さず食べるから」
大仏男に怒られるからとかじゃない。
・・・けど他の事で一生懸命やんないと嫌な事を思い出しそうで・・・
ハンコック「どのくらいの任務になるんじゃ?」
リノ「さあ・・・あたしも分かんないんだよね。
月光モリアのとこへ駆り出される事ぐらいしか分かってないし」
ソニア「月光モリアと言いますと・・・同じ七武海の・・・」
リノ「うん。何だか最近派手に暴れてるルーキーを自分が住む城に閉じ込めてるみたいで
あたしとバーソロミューくまにその他の船員を抹殺しろとの任務で」
ハンコック「男じゃな・・・大丈夫なのか?」
リノ「大丈夫大丈夫〜
蛆虫どもは片っ端から電撃浴びせるから」
ニョン婆「女は怖いの〜」
リノ「お前も一応女だろ?!」
ニョン婆「一応とはなんじゃ一応とは!!
ルーキーといえば・・・お主ら知っとるかの?
司法の島・エニエスロビーが倒されたということを」
ハンコック「どんな海賊じゃ?」
ニョン婆「麦わらの一味じゃよ」
リノ「ブフッッ!!・・・ゴホッゴホッ・・・
オイババアァァ!!人が食べてる時に変なこと言ってんじゃねーよ!!」
ニョ
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