本編
3話〜意地があんだよ!男の子にはなぁ!〜バーサーカー陣営
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る!速やかに倉庫街中のサーヴァントを駆逐せよ!」
クーガーのマスターがそう命じた瞬間だった。瞬く間に目の前に迫られ、強力な蹴りを食らった。咄嗟に防ぐが、吹き飛ばされる。そのあとでも叫びが聞こえた。おそらくもう一人の奴だろう。
「(カズマ、どうした!)」
「(兄貴が本気だ。こっちも本気でやらなきゃやられる。いいか、雁夜?)」
「(………撤退前提で、逃げるために使うなら………)」
「(なにいってんだ!逃げるためじゃねえ!倒すためにだ!!こんなとこじゃ引いてらんねえ!意地があんだろ!男の子にはよぉ!!)」
「(………勝算は?)」
「(なくてもやる。そして勝つ!この俺の自慢の拳でだ!!)」
「(……わかった。好きにしろ!)」
立ち上がり、周りのものを巻き込んでアルターを最大限に発動させる。装甲が全身を包む。その姿はまるで黄金の獅子のようだった。
「こっからは全力だ!!かかってきやがれええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
俺の声に反応するクーガー。こっちに向かってくる。そこへ、
「兄弟喧嘩はだめなのー!!!」
聞き覚えのある声がした。
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