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いろいろおかしい第四次聖杯戦争
本編
3話〜意地があんだよ!男の子にはなぁ!〜バーサーカー陣営
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の速さ、こちらの銃弾が届くより前に反撃され、死に至るだろう。だから僕は傍観を決め込んだ。しかし、あのアーチャー、アイリに膝枕だなんて………僕だって最近してもらってな………じゃなくてサーヴァントとは思えない魔力の低さだったのに………警戒が必要だ。


「さて、セイバー、お手並み、拝見だ。」






――― 雁夜おじさん ―――





カズマの奴、話聞かないで勝手に突っ走るわ、こっちは死にかけのただの人間だってのにあんなに飛ばしやがって………俺を殺す気かってんだ、まったく。


「ついたぜマスター。どっかに隠れてろ、巻き込まない保証がねぇ。」
「おまえ、あれ(・・)は温存しろよ。」
「………あいよ。」


さあ、カズマ。思いっきり暴れるんだ。お前の力、見せてくれ!








――― バーサーカー ―――






倉庫街では4人のサーヴァントが戦闘していた。一人は銃、一人は斧槍、一人はナイフ、最後の奴は………見たことのあるような装甲を全身にまとっていた。と、突然一人がなんか叫んだあと消えちまった。あいつとのケンカはおもしろそうだったんだがな。標的を斧槍の奴に絞り、力をためる。


「さあ、行くぜ!!シェルブリットバースト!!」
「うわっ!?」


折れた斧槍も持った奴はバックステップでよける。と、装甲の奴がこっちに気付いた。


「おまえ………カズヤか!?」
「カズマだ!!ってアンタ……ストレイト・クーガー?」
「おやおやいきなり真名ばらしてくれるとはやってくれるなぁカズヤ。」
「だからカズマだ!!」


「(おい、カズマ、知り合いか?)」
「(雁夜か、あの人は俺の兄貴みたいな人だ。)」
「(そうか………そんな人を倒さなきゃいけないなんてお前、いいのか?)」
「(良いも悪いもねえ!俺は目の前に立ちはだかる壁はぶち壊すだけだ!)」
「(そうか、なら俺から言えることなんてないな。)」



と、いきなり声がした。


「ライダー!!何をしている!さっさとアーチャーのマスターを始末し、そこのサーヴァントを打ち倒すのだ!!」


どうやら声の主はクーガーのマスターらしい。


「まあまあ、そのくらいならこいつと話ししながらできるって。見てなマスター!!」


と、クーガーが振り返ると………そこには誰もいなかった。


「貴様がその輩と話してるうちにアーチャーに逃げられたではないか!おまけに真名までばらされおって!」
「まあまあ、会話を楽しむのは文化的な俺の宿命みたいなものですからなぁ。なおさらそれが弟分のカズヤなら会話は必要です。」
「………もうよい!!ライダー、汝がマスターが令呪を持って命じ
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