本編
3話〜意地があんだよ!男の子にはなぁ!〜バーサーカー陣営
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――― バーサーカー ―――
(あそこの奴は強え。楽しめそうな相手だ。)
バーサーカーは自身の能力を展開し、腕に装甲を纏う。閉じていた右目が開き、その近くにまるで鬣のような装甲がつく。なにより目立つのは右の肩甲骨当たりについたプロペラのようなものだ。それはゆっくりと回り始め、どんどん加速していく。それと同時に手の甲の装甲も開き、中でエネルギーの回転が見られた。
「もっとだ!もっと!もっと輝けぇぇぇぇぇ!!!」
彼は叫び、プロペラの回転により飛ぶ。そしてキャスターをまっすぐ見据え、
「シェルブリットバーストォ!」
強力な拳撃を放った。そして、キャスターの砲撃を突き破る。
「ふぇぇ!?」
いきなりディバインバスターを打ち破り、正面にあらわれた新たなサーヴァントにキャスターな驚きを隠せなかった。しかし、
「その声、かなみか!?」
バーサーカーはもっと驚いていた。
――― アーチャー ―――
一瞬の出来事だった。アーチャーは致命傷を避けれたのは運が良かった、と思った。ライダーの本気はけた外れに速かった。………おそらく彼の技『桜花』以上のスピードだろう。その速度で突っ込まれてよけられたのは奇跡に近い。
(あの速度じゃあ絶牢も効かないな………)
アーチャーはマスターを取戻し、逃げる方法を模索していた。しかし………
(奴を倒す以外にはない、か。かなり厳しいがやるしかないな。)
――― キャスター ―――
突然現れた男の人がパンチで私のディバインバスターをかき消した。しかもそのうえで私を誰かと勘違いしているようだった。
「あのー………」
「………かなみじゃねぇ、か。でもあんたかなみと同じくらいの年だな。ならアンタとは殺り合わねえよ。じゃあな。」
………って勝手に去ろうとしてるし!!
「いくぜマスター、ケンカだケンカぁ!!」
「お前は人の話をもう少し………ってまた聞かないし―――!!……待て待て待てそれはむtyああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
とてもおかしな人たちだったの。
「(キャスター、どうやら倉庫街でまた戦闘がおこっているらしい。ここは一旦引いて………「(さっきの人を追いかけるの!!)」……はぁ。)」
さっきの人は倉庫街に行ったはず、早く追いかけないと!
――― 切嗣 ―――
僕はあのサーヴァント………おそらくアーチャーのマスターを仕留めにかかり………やめた。理由はあのもう一人のサーヴァント………ライダーだ。あの圧倒的なまで
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