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少年は魔人になるようです
第9話 魔人は軍隊と遊ぶようです
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』!!」


俺が回転切りを放つと、円形に気の水柱が立ち、神官を打つ。

周りの神官は打ち上げられ、そのまま落ち、動かない。

残っているのは補助・回復魔法をかけていた後衛十数人のみ、なのだが・・・・。


「いない…?何処に行った?隊列に戻ったのか?……ッ!!」


と、倒れている神官が転移されると同時に、

俺の足元に5メートル程の魔法陣が幾つも出て来て、


「「「「「「神の裁きを!『神々の雷光』!!!」」」」」」


殲滅魔法が放たれる。

俺の周囲にのみ巨大な落雷が幾つも落ちて来る。

ハッキリ言うと、インディグネイトジャッジメントだな。

って、あ、これマジでやば――――――



瞬間、俺の周りは昼より明るくなった。


Side out


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