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少年は魔人になるようです
第9話 魔人は軍隊と遊ぶようです
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静かにキスすると、ノワールも『闇』に入って行く。


「頑張ってね。」

「任せろ。」


短いやり取りを終えると、目を閉じる。

そして目を開け、詩を紡ぎながら移動を開始する。




「            我が心中に眠る(Она отзывается)暗き空に響け(на мой взгляд,)

                そこは(Существует)深い森(ГлубокоЛеса) 
           

               響くは(Это эхо)堕天使(голос пад)の歌声(шего ангела)


              天上の月は(Пн пт небесного)忌み(ребенка)子の金(воздержания)


              包む黒は虐げられた乙女(Оберните угнетенных черная девочка)

             我の心にいるのは負の者のみ(Единственный человек, отрицательные)


              故に見よ(Поэтому ) その美しさを(вот красота)


             如して見よ(Но вот его ) その荘厳さ(величество)


             我に在るのは是への愛のみ(только существующие в нашей любви к Вечному.)



俺の『これ』の発動に必要なのは名前のみ。

だが、今は詠いたい気分だ。彼女達を綴った詩を紡ぐ。




「             壊された黒は我を包む(Наши любимые черный обруч нарушается)


              壊された金は我が包む(Мой сломанный золота обертывания.)






ここまで詠うと、軍が見えてきた。何か叫んでいるが関係ない。俺は歌の最後を詠う。





             さぁ刻もう、恐怖劇を(Гравировка Пусть ужас драмы)


             しかし怒りの日ではなく(Но вместо того, дни гнева)


              共に謳おう、出立を(Пойте вместе, выезд.)





俺は甲を前に向け、ゆっくりと手を広げる。





「            |さぁ、歌い踊
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