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ゼロと最後のしろがね
しろがねVS土くれ
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ゃない」
そう、彼の髪の色は黒髪じゃなく、銀髪になっていた。
それに、彼が武器を持ったとき左手が輝いていた。
彼は一体何者なの?ゴーレムに殴り飛ばされて一般だったら即死のレベルなのにナルミはそのまま武器を持ち、ルイズを殴ろうとしていた右腕を切り落としたのはすでに人外の域。
あとで聞いた方が良いかもしれない。





〜ナルミに抱きつく前〜
「痛ってぇ」
「もっと、抑揚つけろよ。相棒」
ナルミは空中に殴り飛ばされて、空に浮いていた。
いきなり、下から悲鳴が聞こえた。
「アァァアアァア!!」
「こりゃぁ、嬢ちゃんの声かねぇ?」
デルフはのんきにそういうのと対照的にナルミはデルフを抜き、そのまま落ちて行った。
「俺は子供の悲鳴が一番きらいなんだよぉぉ!!!!」
その言葉と同時に左手が輝き出した。
「ウヒョー!!久々だぜ!!こんなに心の震えるやつに会うなんてな!!俺も真の姿を見せてやんよ!」
そう言うと、デルフ本体が光だし次に見たときは、どこかの業物と言えるレベルの剣が現れた。
「行くぜェェ!!」
ナルミは落ちるときの力を使い、殴る瞬間だった右腕を切り落とした。

ドコンッ!!!


ナルミは空中から落ちるときの風力で髪の色素が黒色から本来の色である銀色になった。

ーーーーーーーー



「ナルミ、その髪はどうしたの?」
「ん?これか?」
ルイズは銀色の髪を触りナルミに聞いた
「後で説明する。今はあの木偶人形をぶっ潰す!」
その言葉を言った途端、周りの態度が変わった。
ルイズは少し後退りになり、
遠くにいた、キュルケは冷や汗をかき、
シルフィードは泣きそうになり、
タバサは死を覚悟した。
その時、ナルミ以外の全員はこう思った。
((((アイツ(ダーリン)は何者?(なのねキュイ)))))
等の本人のナルミは殺気を出しただけなのだが。その量は、しろがねをやっとの旅で見つけた時の憎悪に似ていた。
「さぁ!行くぜェェ!!」
少し膝を曲げ、前屈みになり、少しすると




キュイイイイイイイイ!!!!!!




「またアノ音!」
誰か言ったのか、その直後



キュウウウウン!!!


ロケットの如く動き出した。


ナルミは動きながら、剣を振りかぶりゴーレムの足を叩き切った。
ゴーレムはバランスを崩したが数秒で復元してまた殴ってきた。
「回復すんのか!?厄介だな?」
そう呟いた直後、有ることに気づいた。
ナルミはまさかと思いゴーレムの拳に乗って、肩の上に乗りそのまま、ジャンプした。
そして、したにあるゴーレムを見ると、その背中から光の粒子が見えた。
その先を見ると、林の中から発生していた。
(まさか、これは!)

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