第13話『温泉旅行と真夜中の決闘…前編』
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』ってなって
私は驚きすずかちゃんとアリサちゃんはツバサちゃんの心配をしていたの
ツバサちゃんの方を見てみると
ツバサちゃんはお湯に沈んでいたの!?
私たちが慌てていると
「ツバサだいじょうぶですか?」
いつの間にかネオさんが現れてツバサちゃんを抱きかかえていたの
「問題ない……」
ツバサちゃんは今のを『問題ない』と言ったけど
「問題なくありません。何故私が来るのを待たずに温泉に……」
ネオさんがそう言うと
「ごめんなさい…私がツバサを無理やり……」
アリサちゃんが暗い表情で言ったの
「あーそうでしたか。謝る必要はありませんよ
ツバサは少し特殊な体質で水に触れると体に力が入らなくなるんです」
ネオさんの発言にびっくりしてツバサちゃんの方を見ると
「………」コクリ…
わずかに頷いていたの
「それならそうと先に言っときなさいよね」
アリサちゃんがツバサちゃんにそう言うと
「うん……次からは……言う……?」
「何で疑問形なのよ!?」
「何となく……」
そんな感じでお風呂に入っていたの
ツバサちゃんはネオさんの足の上に座った状態でネオさんに抱かれていたの
そして一度お湯から出て体を洗うことにしたの
アリサちゃんはユーノ君を『グシャグシャ』と洗っていて
《なのはーたす…たすけてー》
何か聞こえたけど私ではどうする事も出来ないので無視することにしたの
ツバサちゃんはお湯から出ても体が濡れた状態だからか上手く歩く事が出来ず
ネオさんに補助して貰いながら体を洗いに行ったの
「ツバサちゃん大丈夫?」
私が心配してそう聞いてみると
「大丈夫……」
ツバサちゃんは大丈夫だと答えたの
そして自分の体を洗った後にツバサちゃんの体を洗うのを手伝って
また私達は温泉の方に向かったの
今回はネオさんにツバサちゃんの補助を私達がする事を伝えて
両端からツバサちゃんの体を支えた状態で皆で湯船に浸かったの
ツバサちゃんは本当に水の中だと力が入らないみたいで
手を離したらすぐに沈んでしまいそうだったの
でもツバサちゃんはこんな状態でも
「温泉……気持ち……いい……」
そう言っていたの
私たちが温泉から上がって部屋への廊下を歩いていると
オレンジ色の髪をした女の人が急に話しかけてきて
去り際に念話で話しかけてきたの!?
『忠告しておくよ、子供はいい子にしてお家で遊んでな
オイタをするようならガブっといくよ?』
そしてその人は温泉の方へと歩いて行ったの……
その後アリサちゃんが卓球をしようと言って卓球場に来たの
「ツバサ!!勝負よ!!」
「わかった……
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