暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic14-Bそれはもうジュエルシードの回収は大変で〜StrangE〜
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ていうのも好いかも。相手の攻撃を反射させるってヤツ」
同期にして友人でもある、結界魔法のエキスパートが管理局に居る。騎士であるわたしを完全封殺したミッドチルダ式の魔導師で、顔や性格に似合わず使う結界魔法のどれもがえげつない効果を持ってる。この場に居てくれればすずかの良い先生になるんだけどなぁ、歳も同じだし。
「カウンター系の補助魔法は組み立てるのにも結構な知識が要るから、今はとりあえず射撃ね。んで。偉そうなこと言っておいてなんだけど、わたしって射撃系に疎いから、ユーノ達に師事して」
「うん、判った。じゃあユーノ君、それにセレネちゃんとエオスちゃん。お願いします」
「うん。任せて」
「「それくらいの手伝いはするよ」」
ユーノ達にも了承を得たことで、ジュエルシード発見の知らせが来るまで特訓と行こうか。すずか達がトレーニングルームの端に向かうのを横目に、わたしの元に残ってるなのはとアリサを見る。
「とりあえずはっと。レイジングハート。あなたの機能で、どれくらいの時間でなら試験魔法を組み立てられる?」
≪高速移動系は以前より組み立てています。打撃系は、貴女のお話をお聞きした時に開発開始。試験的に1つ完成しています≫
「「すご・・・」」
持ち主であるなのはと一緒に驚く。“レイジングハート”の優秀さと高性能にはホント舌を巻く。
「よし。じゃあ、なのは。レイジングハートが組んだ魔法を実戦方式で完璧な物へと昇華させていくから、これからは試験魔法のみ使うこと」
「う、うんっ!」
「アリサ。アームドデバイスを持つ以上、魔導師としてじゃなく騎士として育てるからそのつもりで」
「騎士・・・。ふふん、何度聞いてもあたしにピッタリな響きだわ」
アリサがアームドデバイスを手にするに至った経緯は本人から既に聞いてる。魔導師に可愛いじゃなくてカッコ良さを追求したアリサは、杖じゃなくて武器をイメージ。剣や槍に棍、それに銃とか。で、最後まで残ったのが剣と銃。でもどっちも捨てがたい。その結果、剣と銃身を合体させたアームドデバイスを、ベルカのデバイスと知らず登録した、と。あと、カートリッジは使用済みを拾って、再利用しているとのこと。
「じゃあ、そろそろ始めようか。キルシュブリューテ」
長刀型のアームドデバイス、“キルシュブリューテ”を起動させて、騎士甲冑へと変身。なのはとアリサにもバリアジャケットへと変身させ、わたし達は打倒フェイト&テスタメントの特訓を始めた。
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