第一部
縮まる距離。
三週間。
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嫌っていたリノがなぁ・・・
こうもここまで変わるとはなぁ・・・』
リノ「本当だよね」
マール『だけどさァ〜・・・リノ、いつまでも七武海だって事を隠したまんまでいいのか?』
リノ「・・・」
マール『早めに言う方が後々での悔いとか後悔は少ねェーと思うけどな』
・・・分かってるよ。
エースは今、あたしが普通の海賊だと思ってる。
前にだってお前も海賊やってんのか?≠チて聞かれた時にそうだけど自由に生きたいから半ば旅人≠チて言ったんだっけか・・・
エースも、まさかとは思うよね。
あたしが・・・王下七武海の、海軍・・・だって事、
海軍やその人間が嫌いって言ってたし・・・
「リノォォォ〜〜!!」
レオン『呼ばれてるぞ』
リノ「なにー!?」
エース「食料!!貰って来たぞおおお!!!」
何処の海賊かも分からない海賊船の手すりに立ちながら大きな大きな袋を片手に、
嬉しそうに微笑むだけだった
マール『誰だありゃ・・・』
エースの隣から変な格好をしたピエロのような物が不機嫌そうに出て来ると、
あたしたちを見てギョッとした
リノ「何て言ってるの?」
レオン『あの女からもド派手なオーラが出ている。
アイツは白髭の船で見た事は無いが何処かで見覚えのある顔だな・・・≠セと』
ド派手ってなんだド派手って←
まじでド派手なオーラってなんだよオイ←
マール『んで、エースが俺の大事な恋人だ≠チつってアイツらが驚いてる訳だな』
なんか嫉妬心が強いって言うかなんていうかこの四週間ぐらいでかなり変わったなぁ
あたしもあれだけ蛆虫とは恋に落ちないって言ってたけど、
エースと落ちた事にはあたし自身が一番驚いてるもん・・・←
マール『んお?あのピエロみてェーな奴、お前の名前を聞いた途端に考え込んだぞ』
リノ「まさか。あたしの名前を知ってるはずが・・・」
レオン『確か・・・七武海にいるっていう海姫って奴も・・・そんな似たような名前だった気がするぞ≠ニあの男は言ってるぞ』
リノ「這?!」
ちょ・・・何でお前が知ってんだよ?!
しかもあたし、大仏男たちにも名前は伏せとけっつったはずだぞ?!
なのに何であんなルーキーそうな海賊にあたしの名前が行ってんの??!
マール『エースがリノが海軍のはずがねェーだろ。≠チつってあの赤鼻が・・・リノ?やっぱどっかで聞いた事ある名前だ・・・≠チつってるぞ』
リノ「ちょ・・・」
マジで何であんな
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