第一部
縮まる距離。
三週間。
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『な・・・っ!?それだけは困る・・・!!だったら・・・三週間でどうじゃ?』
リノ『三ヶ月』
『なっ!?さ、さ、三ヶ月じゃと??!幾ら何でも多すぎるわ!!』
リノ『さ・ん・か・げ・つ
それじゃないと電話も任務も無視するぞ。』
『卑怯な手を…!!』
リノ『あのねぇ?あたしはずっーと蛆虫と一緒にいたんだよ?
女の聖域に行かないと死ぬ。だから女ヶ島に帰るの三ヶ月間』
『うぬぬ…同じ七武海のボア・ハンコックもいるしな…』
…今の七武海って言葉、エースにでも聞かれてたらどうすんの・・・!?
エースはレオンたちと楽しそうにご飯を食べてるけどさ・・・!!
まじでタブー発言は止めてよ・・・((
『ならば三ヶ月だ。三ヶ月経った日にまた電話を掛けるからの』
リノ『あいよー』
電話を切ると、
少しだけ妙な感じがした
でも三ヶ月ぐらいは一緒に居れるって事なんだよね。
リノ「ごめんね、お待たせ」
エース「お〜謝るこったぁねーよ。
結構、重要そうな話だったしよ」
リノ「ああ・・・ちょっとね。」
エース「そうか。」
あたしが苦笑しながらもポテトサラダを食べだしたとしても
エースは何も聞かずに表情を変えないで食べるだけだった
昼食を食べ終えると、あたしたちは最低限必要そうな物だけを買ってまた舟に乗り込んだ
リノ「次は何処行く?」
エース「そうだなぁ〜…」
けど、あたし達が今いる島から出て他の島が近くにあったらそこで話を聞こうと話し合ってから約一週間。
流石に、船の食料はもう少しで・・・って思っていた時に
エース「リノ!あれ見ろよ!!」
リノ「ん?」
見覚えのある旗マークを掲げた海賊船が、海のど真ん中に留まっていた
リノ「海賊船・・・かな」
エース「ちょいと見てくるな」
リノ「気をつけてね?」
エース「ああ。任せとけ」
能力者のにも関わらずエースは平然そうな顔で空を飛んで、
あっという間に相手の船に乗り込んだ
エースの姿が見えなくなったかと思うとマールとレオンがあたしの近くに来た
マール『エースのやつ、大丈夫か…?』
リノ「分かんないけど・・・待つしかないし・・・」
レオン『そうだな。そう言えば・・・センゴクからは次の任務での電話はあったのか?』
リノ「ああ・・・あたしが三ヶ月待てって言ったら承諾してくれた」
レオン『あれ程男を
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