第一部
縮まる距離。
二人だけで(二匹アリ)
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ーよ」
リノ「・・・悪いけどあたしの気持ちは変わらない。
男を好きになる事も、男と親しく馴れ合う気はない」
エース「だったらマルコはどうなんだよ」
リノ「え、マルコ?」
・・・・・・行き成りマルコ(アホ鳥)の名前を出すのもどうかと思うけど((
リノ「マルコは・・・んー・・・なんだろ。
一言で言えば・・・腐れ縁みたいな、そんな感じ?」
エース「アイツも男だぜ?なのに矛盾してねェーか?」
リノ「あー大丈夫。一度もマルコを男として見て事無いから((キリ」
エース「・・・・・・・・」
え、何か黙っちゃったんだけど((
・・・・・・これぞ、嫉妬って奴!?
ニョン婆から聞いてたけど、へー、これが(棒
でもまあほんとにマルコだけは男として見た事は無いけどなぁ
ずっと「鳥」として見てたし←
鳥とか男以外の関係ってなれば、多分、兄かなぁ?ってあたしは思うけど←
だってさ、ずっと心を閉じてたあたしに話し続けてくれたのってマルコだし
あたしに色んな事を教えてくれたのってマルコだからそれ以上の関係は無いけど・・・←
リノ「だからまあ・・・女を狙うならそこら中にきっと良い女もいるでしょうし」
エース「……ねェーよ」
リノ「・・・・・・・・」
エース「・・・俺が好きになったのは、リノだからこそだ・・・」
・・・・・・何で顔を赤くしたんだよ、オイ←
さっきと今を合わせても普通に好きとか言ったのに?!
かなり可笑しいよねちょっと…((
エース「・・・これでも・・・駄目かよ」
リノ「?!」
―――ギュっ
気付けば船の真ん中で抱きしめられていた。
・・・・・一瞬の事で何がどうなったのかは分からなかったけど、
本当に一瞬過ぎて…(((
リノ「・・・っ・・・放して・・・」
エース「・・・っ」
生身の、上半身を着ていない身体があたしから離れると
・・・エースは、帽子を目深く被った
リノ「・・・・・・その気持ちと言葉だけは受け取っておく。
あたしを・・・好きになってくれてありがと」
エース「っ・・・」
リノ「けど、あたしは・・・人を簡単に信じない。特に・・・男は」
さっきまで俯いていたエースが、驚いた目であたしを見る
多分頭か心の中で何で?≠チて思ってるんだろうね
エース「・・・何でだよ・・・」
リノ「・・・砂漠の国へ入る前、あたしに名前で呼べって言った時の言葉覚えてる?」
エー
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