第一部
別れと価値。
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獣?」
レオン『・・・獣と珍獣は一緒だと思うが・・・』
リノ「あはは・・・」
あたしが曖昧な笑顔で返した時だった
「「「ビリビリビリッッ」」」
レオン『敵か?!』
背後からあたし達を襲う黒い大きな塊が電撃の盾の一定範囲内に入って来ると、
黒い塊は威力を上げながらも最後は電撃にやられて爆破した
?「ヒュ〜…スゲー威力だなぁ」
黒い塊が爆破した後で、蛆虫としか思えない声が聞こえて来たかと思うと
あたしたちの後ろにできている岩場に三つつの大きな影が見えた
蛆虫如きがあたし達の邪魔しやがって…
しかも三体(三人)の蛆虫かよ・・・クソ有り得ねぇ・・・
「お前が噂に聞く…リノ・スターフィリアか」
「確かに噂通りに強そうなパートナーを引き連れてんなぁ」
「今のもそこの獣がやったとすれば力は想像以上だぜ」
……何だコイツら、三人揃ってバカか?アホか?ドマヌケか?
それともコイツらはこの砂漠で目を殺られたのか?
今のどう見てもレオンがやったようには見えないっしょ。
レオン『・・・リノ、珍獣とはコイツらに当てはまると思うが』
リノ「いや、珍獣通り越してのバカ」
「なっ!?ば、ばばば、バカだとぉぉっ!?」
バカって言っただけでここまで吃るアホいんの?←
何なの?あたしらはこんなアホどもに追われてたって訳?←
「オレたちは…お前と死闘をするべく、ここまで追って来た」
リノ「いつから?」
「お前が白髭に入る前からだっ!!」
……てことはざっと十年以上って事か。
こんな奴らに追われてたとかあたしマジで哀しい人生だわ…
リノ「ていうかさあたしの前から消えてくれる?
何の恨みがあってここまで追い続けて来たのかはしんないけど。
邪魔、存在自体が邪魔、鬱陶しい、テメェーらみたいなクズ如きに時間潰されたと思うとウザくて仕方ない」
レオン『・・・・・・・(汗)』
あたしがこれだけ言うと、あたし達の前では暗そうな顔をする蛆虫どもだったけど
「ええいっ!!コイツが何と言おうと今日ここで決着を付けるだけだぁぁぁぁ!!!」
一人の蛆虫が開き直ると他の蛆虫どもも開き直って、武器を片手に崖を下りて来た
レオン『リノどうする?!』
リノ「蹴散らすだけ」
三人の蛆虫が大きく武器を振り上げた時だった…
『うおりゃぁぁぁぁあ!!!!』
リノ「えっ?!………マール!!?」
砂の中から何かが出て来たかと思ったら、鋭い目つきに赤
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