第4章 悪魔の計画編
第42話 街荒らし
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た後で話す。で、ミキは俺に街荒らしを倒して街を救ってほしいと?」
ミキ「うん。街の人たちはみんな非難して、動ける状態じゃないから・・・」
ミキの言葉を聞いたショールは医務室を出てダウンを手に取るとギルドを出て行こうとする。
エ「ショール、どこへ行くんだ?」
ショ「決まってるだろ、シラカバの街だ。」
ショールの鮮血のような赤い瞳が鋭く光って見えた。いつもの冷静沈着なショールじゃないのは誰が見たってわかったのも当然だ。
マ「そんなに慌てない慌てなぁ〜い♪」
ショ「!?」
マヤ、ショールをなだめるのはいいけどよ、場の空気を呼め。
グ「話の内容はだいたいわかったけどよ・・・」
ウェ「こんな吹雪の日に行っても列車は動いてないと思いますよ。」
シャ「馬車はもちろん、魔道四輪や魔道二輪だって不可能よ。」
事故にあったら大変だもんな。
ル「ミキも疲れてるみたいだし。」
ユ「そんなに焦らなくても大丈夫だよ。明日でも間に合うし。」
ナ「しっかり腹ごしらえもしねぇとな。」
ハ「あい!」
フ「『腹が空いては戦は出来ぬ。』って言うだろ。」
ナツ、ハッピー、フレイ、確かに食べることは大切だけど・・・今の空気は違うだろ・・・
リョ「それに、もうちょっと詳しく知りたいからな。」
エ「私たちもついている。だから、そんなに焦るな。」
ショールは俺たち1人1人の言葉に小さく頷くと、声を出さずに泣いた。俺はその時確信した。これが、ショールの抱えている闇だとゆうことを・・・
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