第4章 悪魔の計画編
第42話 街荒らし
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こっちは、俺の仲間の・・・」
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ショールからの軽い自己紹介が終わって、
ナ「で、ミキは何しに来たんだ?」
ナツが身を乗り出して単刀直入に言う。
マ「ナツ、一応初対面だからね。」
おぉっ!珍しくマヤがまともな事を言ってるっ!!俺の心の中のもう1人の自分が盛大な拍手をマヤに送る。ナツの問いに、ミキは悲しそうな表情を浮かべて俯くと、
ミキ「実は・・・私の住んでいるシラカバの街が、街荒らしに襲われたの。」
街荒らし?何だそれ?するといきなりショールが椅子から立ち上がって、
ショ「街・・・荒らし・・・また、あいつらが・・・」
エ「ショ、ショール?」
グ「お、おい!どうした!」
ト「ショールさん、しっかりして下さい!!」
ショールの体は怒りと悲しみでワナワナ震えていた。いつもの冷静沈着なショールとは真逆だ。
ル「ミキ、街荒らしって何なの?」
ルーシィがショールを椅子に座らせようとするのと同時にミキに問うと、ミキはショールと同じように体をワナワナ震わせながら、
ミキ「・・・その名の通り、街を荒らす闇ギルド。やつらに逆らった者は、地獄行きよ・・・」
ショ&ミキ以外「!!!!!」
その場にいた全員が言葉を失う。それって、暗殺ギルドじゃねぇかぁっ!!?
ミキ「そのギルドの名は、悪魔の計画(グリモアプラン)。悪魔の心臓(グリモアハート)の傘下ギルドの1つなの。」
ショ&ミキ以外「!!!!!」
みんなの顔が思いっきり引きつる。俺はマカロフさんやルーシィから話を聞いていた。妖精の尻尾初代マスター、メイビス・ヴァーミリオンの墓がある天狼島で、S級魔道士昇格試験で、妖精の尻尾を潰そうとしたバラム同盟の1つ。その傘下ギルド、悪魔の計画・・・
ミキ「ショールは14年前に悪魔の計画のやつらに親を殺されたの・・・」
ショ&ミキ以外「!!!!!」
またしても、みんな言葉を失う。
エ「ほ、本当なのか・・・?ショール・・・」
エルザの問いに、ショールは小さく頷く。ショールの鮮血のような赤い瞳に涙が滲んでるように見えるのは俺だけだろうか・・・?
ショ「俺の親は、殺される運命だったんだよ・・・」
殺される運命だった・・・?どうゆう意味だよ・・・?
ショ「俺の親は、有名なマジシャンでもあり、魔道士でもあり、元街荒らしだ・・・」
ショ&ミキ以外「!!!!!」
ショールの両親が、元街荒らし・・・とゆうことは、元暗殺ギルド所属・・・
ショ「詳しい事はま
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