暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
無印編 破壊者、魔法と出会う
無印〜A's 空白期
20話:いざ、限界まで走ろうか!
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、これなら!」

それをまた下がる事で避ける。そこからまた砲撃を放つ。
だが―――

「舐めるなぁ!!」
「にゃああああ!?」

それが決まったと思いきや、ダメージもなく瞬間的に反撃が決まる。カウンターが決まった一方の人影は、吹き飛んでいく。

そして―――

《 Player 2 win ! 》

「にゃああ…また負けたぁ…」
「ふっ…俺に勝とうなど、百年早いわ」
「なんか…すごかったとしか言いようがないわね…」
「あはは…」

画面が切り替わり、俺の勝利を報告する。
ん?何してるって?そんなもん、見りゃわかるだろ?


―――某大乱闘型爽快アクションゲームだぁぁ!!

いや、前世の実際の物とは少々違いがあるが、大体の内容はそれであっている。俺は前世から続けている為、この年ですでに達人の域に達していると自負している。

先程の描写は俺となのはの一騎打ちのもの。俺は大剣を振るう筋肉質の男、なのはは某極太ビームで有名な賞金稼ぎだ。
因にすずかはキノコの王国の姫を、アリサは以外にも段ボールで有名な男だ。どうやら扱う武器が好みらしい。

「じゃあ次は、キャプテンの通常必殺のみでいこうか!」
「それ毎回やるけど、うるさいだけじゃない!」
「ていうか私とアリサちゃんはそろそろお稽古の時間なんだけど…」

さすがに稽古の邪魔はしたくないのでおとなしく帰る事に。









バニングス宅から帰ってきた俺達は、早速フェイトからのビデオメールの、俺達専用の方を見た。

「ふぅ〜……DVDを取り出して、と…」

そう言って俺は席を立ち、DVDプレイヤーから再生が終わったビデオメールのDVDを取り出す。

「さて、返事のDVD、いつ作ろうか?」
「うん……その前に、士君、ユーノ君」
「ん〜?」
「どうしたの?」
「ちょっと、お話があるの…」

DVDを保管用のケースに入れながらなのはを見ると、なんか少し真剣な顔付きをしていた。

「あ、あのね…実は、今日ね……」
「お、おう…」

なのはから話された事実に少し驚きながらも、俺とユーノはさらになのはが語った計画に賛同した。



















目の前に広がる豪華な食事。モクモクと立ちこめる煙と一緒に来る芳しいにおいが、私の食欲をそそる。

「これって…」
「今日フェイトちゃん達の記念日でしょ?契約記念日。そういう日は、やっぱりおいしいもの食べて、楽しくお話しして、のんびり過ごすもんでしょ!」

どうやらこの豪華な食事は、私とアルフの為にエイミィが作ってくれたようです。エイミィ自身も趣味が入ってるって自慢げに言ってます。

「まぁまぁ、
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