暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
無印編 破壊者、魔法と出会う
無印〜A's 空白期
20話:いざ、限界まで走ろうか!
[4/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
で送られるようになって、その返事で家族やアリサちゃん、すずかちゃんを紹介して……
今回の「あれ」が、フェイトちゃんからの三通目、という感じです。
『じゃ、こっちからもまた連絡するね!後…今日の夕方ぐらいに、例の通信入れるから』
「はい、待ってます」
「?通信?」
「あ、うん…ちょっとした「内緒話」…かな?」
「そ、そうか」
エイミィさんの言葉に、さすがに疑問を覚えたようで、士君が説明を要求してきたけど、そこはなんとかごまかして……ちょっとしたサプライズだから。
『それじゃあユーノ。引き続き、なのはにちゃんと魔法を教えるんだぞ?』
「心配しなくても、ちゃんとやるよ!」
「ていうか、俺の方はいいのか、クロノ」
『別に君は心配していない』
「それはそれで悲しいんだが……」
「あはは、それじゃあまた」
そんな会話を最後に、私は通信をきる。そして携帯をポケットに……あ、そうだ。
「もう届いてるかな?ビデオメール」
「そう、だな。届いてるかもな」
「じゃあ帰ろう!」
「うん」
「よし、じゃあ走るか?」
「えぇ〜!?って、しかももう走ってるし!ユーノ君、乗って!」
「あ、うん!」
士君は言った側から既に走り始めていて私は慌ててフェレットに戻ったユーノ君を肩に乗せ、士君に追いつくべく走り出した。
「ただいま〜!」
「「「おじゃましま〜す!」」」
学校での業務(?)も終わり、俺達は現在、バニングス宅にお邪魔する事になった。目的は一つ、今朝送られてきたフェイトからのビデオメールを見る為だ。
え?知ってる?なら話は早いな。俺が説明しなくてもいいな。
と、そんな風に無駄思考をしていると、一匹の犬が足下に寄り添ってきた。
「ジョンソン、ただいま!」
「あっ、ジョンソン。元気?」
「あははは!」
バニングス宅で飼われている犬達の一匹、ジョンソン。バニングス宅に来ると必ず足下にやってくる奴で、どうも人懐っこい性格らしい。
「にしてもお前、犬にジョンソンって」
「何よ!人のネーミングセンス馬鹿にしてんじゃないわよ!」
「俺まだ馬鹿にしてないが?」
「ぐぬぬぬ!まだってことはするつもりだったんでしょ!?」
「さ〜て、速く行こうぜ。こんなところにいても始まらん」
「アンタのせいでしょうが!!」
なんて他愛のない会話をしながら、俺達はお嬢様特有(?)の大型テレビのある部屋へと入る。
早速ビデオメールを見る為の準備をしている中、バニングス宅の専属メイドさんから飲み物を受け取る。
「さて、DVDを入れてっと」
「再生、開始」
「あ、私が押そうと思ったのに!」
「こういうのは早いもん勝ちだ」
「ま
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ