第3話 二人は異世界に旅立つようです
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…やっぱそっちの喋り方のがいいな。なんかこう、ノワールにあってる。ところで。」
「ん?大まかな説明は終わったぞ。質問か?……ああ、まだ転生するところを決めていなかったな。」
「いや、それもなんだが……その……妙に俺の視線が低いんだが……」
「ああ、契約自体は魂が生きていたから問題なかったんだが、お前の肉体は死んでしまったんだ。
肉体が無いと魂は死んでしまうから、入れ物となる肉体を作らなければならなかったんだが、
封印されていたせいで魔力が少なく、それで作れるギリギリの大きさの肉体が、お前の記憶上そんな感じだったのだ。
見てみると言い。《反転魔鏡》」
そんな凄そうな魔法を鏡の代わりに出すなよ・・・まったく・・・・・・
「……ってなんじゃこりゃああああああああああああああああああああああ!!!??」
鏡?に映っていたのは女の子だった。13,4歳くらいだろうか?
ぱっと見は・・・そう、Fateの成長してなぜか男の子げに凛々しくなったイリヤ。
155〜160cmってところだろうか?雪のような髪も同じだ。しかし眼の色は紅ではなく狼を思い出すような灰色。
『雪の精』よりは『雪の狩人』って感じか?
そして―――我が息子は、無事だった。
どう考えても男の娘です、本当にありがとうございます。・・・・まあいいか。前よりは確実にいい外見だし。
「さて、それじゃあ転生するとしますか。行き先は『ネギま!』の世界。時間は・・・そうだな。
大分烈戦争の始まる600年前で。力の使い方はマスターしないといけないからな。さ、行こうぜ。」
差し出す手を握り返しながら、ノワールが聞いてきた。
「原作の600年前ではないのか?」
「エヴァンジェリンが吸血鬼になるのが西暦1400年頃。大分裂戦争が1981年。能力把握にかかる時間としては適当だろ。」
「?とりあえず分かった。しかしいいのか?神の二人に本当に仕返ししないで。…なんならわt「ノワール。」……」
「奴らは俺がこの手で生きて居るを後悔させてからゆっくり嬲り殺してやるからいいんだ……今は、な」
そう言うと俺はニヤリと笑う。
「そ、そうか。(あの二人も因不幸だな…因果応報か…)」
「それに、今はちょっと感謝すらしてるんだ。」
「え?どっ、どうしてだ?」
ノワールは首をかしげ聞いてくるが、俺はその問いに明確には答えない。
「―――ハズいこと聞くんじゃねえよ、馬鹿。」
代わりに少しだけ握る手に力を加える。
「あ…///っ、そっ、そうだシュウ。私はシュウと契約したから、また名前が無くなってしまったんだ。だから……
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