第一部
自分の変化。
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エース「リノ危ないッッ!!!」
リノ「は?」
背後でも地面が揺れたかと思うと紫色の巨大な何かがあたしに噛み付こうとした途端、
リノ「一定範囲」
そう呟いた後で紫トカゲが地面に倒れそうになった時に蛆虫(エース)が丸焦げにさせた
ナミ「…スゴっっ」
リノ「邪魔すんな」
エース「俺ァ助けてやったんだぜ?」
リノ「助けろとか言ってないし」
エース「そうカッカすんなって」
帽子を軽く抑えながらニカッと笑ったアイツが岩場の上に立っているあたしを見上げる
そしてあたしは複雑な気持ちで見下ろした
こんな事、あんまり思いたくないけどさ…
……あたし、コイツと会ってから変わってるわー(棒←←
でもまあ距離が縮んだとこでナミが言う恋には発展しないけどね。
あたしが許すはず無いから、アンタみたいな男…
絶対に、恋には落ちない。……絶対に……!!
蛆虫どもが紫トカゲの肉を食っている間にあたしは自分専用の物を食べていると
予備としてカバンの中に入れていたレオンが肉を食べながら休憩していた
ゾロ「んでそのラクダは?」
ルフィー「ああ…変な草植物に食べられそうになったとこを助けてやって」
…変な草植物?
ラクダが草に食べられるとか←
ナミ「リノもビビも早く乗りなよ〜」
えぇぇ…あんなのに乗るの?
ビビ「私はもう少し歩けるけど・・・」
ナミ「そんな事言わずに!!ほらリノも早く〜」
リノ「あーいや、あたしにはレオンがいるから」
レオン『それもそうだな』
ね、だからここはラクダになんて乗りたくないんだよ←
と、思ってもあたしに近付いて来たナミがあたしの手を引っ張るとあっという間にビビの後ろに座った
リノ「あたしにはレオンがいるんだってば〜!!」
ナミ「逆にレオンがバテたら嫌でしょ?」
レオン『暑い場所でそう簡単にバテる事は無い』
って、レオンが言うんだから下ろしてよ〜←
ナミ「さあ行くわよ〜!!まつげお願い!!」
ラクダの名前がまつげってのもどうかと思うけどさ、
行き成り走り出すのは止めようよ←
レオン『リノ、カバン持つか?』
リノ「ううん大丈夫ー!!レオンの方こそ大丈夫なの?」
レオン『肉を食べたら少しは力がついた』
リノ「それは良かった〜」
ラクダのスピードにレオンは慣れた顔つきで走り続ける
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