第13話〜この物語の終焉A〜
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ンズくんを殺したのはカーディナルだ。プレイヤーやモンスターではない。だが、死んだことには変わらないため、生き返らせることはできない。そのため、クリアまで見守ってもらうことにした。そして、ライトくんはご褒美だ。あそこまでカーディナルに対して奮闘した、ね。ただし、今すぐ死にたいというのなら構わないが?」
どうする?とヒースクリフの目は言っていた。
そんなの・・・・・決まってる。
「「まだ生きる!!」」
そんな俺たち2人の答えに笑い。
「そうか。では楽しい時間を過ごしてくれ」
そう言ってヒースクリフ・・・もとい茅場は消えた。
「俺たち2人だけになったな」
「そうだね」
「あと、どのくらいでクリアされるんだろうな」
「どのくらいだろうね」
「アンズ・・・」
「ん?」
「好きだ・・・」
「・・・・私も」
俺たちは、見えない床に座って言葉を重ねていく。
「あいつら元気にやってるかな」
「どうかな」
俺たちは互を見合い、笑う。
そして、
「・・・んっ」
長い長い、キスをして。
長い長い時間を過ごしていく。
この場所で。
それから3ヶ月後。
ソードアート・オンラインはクリアされる。
こうして、俺たちの物語は終わりを迎えた。
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