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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第28箱 「何で伝わんねーかな…このカッコよさが…」
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めだかちゃんは、センスをビシッと構える!
「はぁっ!?今日中!?」
そして、善吉はびっくりしていた。
まさか今日中??ンなあほな……って感じだった……。
「まあ… めだかちゃんなら大丈夫だよ。だから、安心してね?有明先輩!」
劉一は、有明先輩に向かって軽くウインクをした。
「……ッ///う…うん よろしく……ね?」
その顔を見て……思わず赤面してしまう……有明先輩。
その顔を見て……思わず殺気を放ってしまう……めだかちゃん。
物凄く対照的なお2人だった。
だけど、劉一はそれ所じゃなく……。
「………………………………………………怒怒怒怒怒怒」
凄まじい眼力を受けて……。
「あぅ………。」
凄まじく睨まれて… 小さくなっていった…… 苦笑
んで…
「なんっつーか スポーツってのも案外爽やかじゃねーんだな 生徒会選挙の時も怪文書 出回ったりとか色々あったけどさ…」
「そんなのあったんだ…。 まあ めだかちゃんには効かないだろうけどね。」
うん… 間違いなくね。
めだかちゃんにそんな事をしても、更に気合が入ったり、自分から捕まえちゃいそうだ。
「まあ、それはおいといて…「なにそれ…善吉からふったんじゃん…」…っうるさいな…とにかく!今日中にとか大丈夫なのかよ? めだかちゃん。また大言壮語しやがって この程度の材料じゃ犯人特定なんてまずムリだぜ? 代表選手に指名された直後の犯行ってとこを見ると まあ 陸上部の女子の誰かなんだろーが そんなの何人いると…」
まあ…普通は善吉の意見が正しい。
そうだろう。
だけど、解決すると言ったのは、めだかちゃんだ。
なのに、善吉はわかってないようだった……。
「……善吉ってさ?…やっぱ不知火が言ってるとーりあんまわかってないじゃん……。」
劉一はため息をしながらそう言っていた。
2歳のころからの付き合いだろうから、13年は一緒にいる筈なのに……と思っているようだ。
「んだと!」
善吉は露骨に不機嫌になった。
不知火が言っていた言葉。
結構ムカついていたからだ。
「何… 劉一… 貴様… 不知火と…?」
そして、めだかちゃんもなにやら…また怒ってるようだった……。
「め、めだかちゃんっ!何にもない 何にもないよ!!!それより!!犯人のことっ考えよっ!?」
劉一は、必死にそう言うと……。
「ふむ…
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