暁 〜小説投稿サイト〜
めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第28箱 「何で伝わんねーかな…このカッコよさが…」
[4/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
を執行する!!」

「うん… 穏便にね… にしても… 確かにめだかちゃんの意見には賛成だね。 他人の成功を…努力の結晶を否定して…踏みにじるなんて許せないよ。」



劉一も珍しく… 少し…怒ってるようだ。


「うむ!!」


2人は気合十分と言ったようだ。

それをみた善吉も気合が入らない筈は無いようだ。



「(2人ともすげー熱気だわ。まっ)さっさとやっちまおう!」




と言っていた。









そして部活動の時間。


場所は陸上部が活動している運動場。

「陸上部所属 3年9組諫早先輩 有明先輩と同じで短距離を専門とするアスリートで 利き腕は左 同じスパイク履いてるのは見てのとーり!」


タオルで顔を拭きながら歩いていた先輩を見ながら…言っているのは不知火!

「お住まいは23地区で3年前から文車新聞を購読中… だってさ♪」

「あはは…さすがだね。」

「ってか いっつも思うんだが 不知火 お前 どっから、そういうの調べてくんの?」

善吉はそれ聞いちゃうみたいだ。

それは…タブーの一つ!……って訳でもないけれど。


「あひゃひゃ♪人吉が正義側のキャラでいたいのなら それは知らない方がいいね♪」

「『この世に知らぬことはない』らしいからね、そこは軽くスルーしようよ。」

「そゆこと〜♪」


そう、そう言うことだ。

不知火のそれは、不知火の胃袋と一緒。

見えない深さ。

まさにブラックホールっ!



………………………………………………………………




「貴様ら…随分と仲が良いようだな…」



“ゴゴゴゴゴゴゴゴ……”



めだかちゃんは、怒りボルテージ上昇中だった……。 苦笑

「ええええ!ちょっとまった! ただの友達だよ!ね?不知火! ねっ?」

不知火に同意を求めるのは劉一君。

だけど、不知火は……。

「ええ〜 ど〜かなぁ☆」

ニヤニヤとしていて、説得力のある説明をしてくれない。

それを聞いためだかちゃんは……。





【めだか・パンチ】発射体勢を作る……。





「えええっっ!僕何もしてないのにっ?? めだかちゃん!それに今駄目だよっ……。 先輩に、見つかっちゃうよ……!!」

劉一は、両腕で必死に×のポーズをとる!


「ふむ……ならば、これを終えてから、改めて聞くとするか……。」


とりあえず… 【今】は見逃してくれたみたいだ…。

後々酷い目にあいそうだけれど。





(不知火…勘弁してよ…)

(あひ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ