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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第28箱 「何で伝わんねーかな…このカッコよさが…」
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る。透かしてみろ。」

そう言い善吉に新聞紙を渡す。

善吉はそれを透かしてみる。

光に当てると、透けて見える。


「んん… ああ、まあ…見えるけど?」

「それぞれの切り抜きの裏面の十数文字から特定する限り一日分ではなく ここ一週間ほどの文車新聞がアトランダムに使用されておる この手紙を作るためにわざわざ新聞を買ったのではなく… 家にあった古新聞を使ったのが妥当であろう。」


善吉は………そろそろ、汗が止まらないようだ…。 苦笑


「家が…23地区ってのは?」

再び聞く。

またまた、聞いてばっかり!



「だーかーらー…ちょっとはs「だからわかるかっての!!」」



劉一が言おうとしたら、善吉に割り込まれた… 苦笑

「ふむ… では 劉一が説明してやればよい。」

「え?僕?仕方ないな… えっとね 新聞って言うのは印刷する時間帯によって記事の差し替えが行われるんだ、ほら!事件がおきて…それを報道したんだけど…すぐ犯人が逮捕されたりしたりしたら記事の差し替えとかしないといけないでしょ? で、切り抜かれたのは23地区のみに配られてる奴だってめだかちゃんは言いたいって事だよ。」

「うむ、その通りだ。」



そんな2人を……見ていた善吉は……



(こいつら…推理力がありすぎて 気持ち悪い!! つーか全新聞の全記事を覚えてるのかよ…)



奇怪な目で2人を見ていた…。


「?」

めだかちゃんは、善吉がなぜそんな顔をするのかわからないみたいだ。

その反応は劉一に1つの疑問を与えた。

「あれ…?めだかちゃん読心術使えるんじゃないの?」

それだった。

自分の考えは即座に見破るのに、善吉にはそんな感じがしないから。


「私は超能力者じゃないぞ?使えるわけなかろう。だから 貴様の場合は顔に出るのだ!」

「えええ… 」

(……僕限定なのかな… はた迷惑な…)

「…迷惑?」

「いえ!!ウソデス!!」


劉一は、直ぐに謝罪を……。

でもやっぱり、自分だけだっと思っていた。








「まあ、それはともかく これらの条件に当てはまるものの数はさほど多くあるまい 探し出して 見つけ出そう… 他人の努力を否定する行為 頑張る人間の足を引っ張る行為 私はそういう行為が大嫌いだ!」

そういうと…めだかちゃんの怒りの熱気が…持っていた珈琲に!!



“ボコボコボコボコ……。”



めだかちゃんの持っていた珈琲は沸騰!!!すごいっ…!



「私は怒っているぞ!!劉一!善吉! 目安箱への投書に基づき生徒会
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