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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
猛威
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にミントがそう言う。

「そういえば化猫の宿(ケット・シェルター)にいた頃、
 ウェンディが葉っぱで服っぽいのを作ってたよね〜。」

「え・・・ああ!!!」

「結局、風で飛ばされて無くなっちゃったけどね。」

「コージに見せようと思って作ったんだよねぇ〜。」

「シャルル!ミント!!!」

ウェンディが大声で怒鳴った。

「な、成程!あたしもそういう感じで作ったかもね!!!」

ルーシィさんは勝手に、そう納得したおうでした。
少しして、ナツさんとグレイさんが戻って来た。










































ハートフィリア邸の中にて・・・

「そろそろ本題に入りたいのだが、よろしいかな?」

エルザさんが怖い顔でそう言った。ナツさんとグレイさんの頭にはコブが出来ていた。
エルザさんに殴られたからである。

「「異議なーーーし!」」

2人は肩を組んでそう言った。

「でも、どこから始めます?」

「それに、何を探せばいい訳?」

ウェンディとシャルルがエルザさんに訪ねた。

「その為だけに、この人数でやって来たのだ。二人一組(ツーマンセル)で散開し、各部屋を徹底的に捜索。
 時計の部品、或いは古い時計その物、例の遺品と歯車を連想させる物。
 古代ポタメリア語に関わる書物など、何でもいい・・・。
 『これは?』と思えるモノは何でも調べろ。」

エルザさんがそう言った後、俺達は言われた通りに、二人一組(ツーマンセル)で行動を開始した。
ナツさんとハッピー、グレイさんとエルザさん、ミッシェルさんとルーシィさん、
ウェンディとシャルル、俺とミントで二人一組(ツーマンセル)となった。
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