瑠奈の力
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わね瑠奈」
「うん!!ありがとうおじいちゃん」
返事をすると同時に瑠奈は鉄心に礼を言うと先ほどの百代と同じように鉄心が崩れ
落ちそうになった。
「た、確かにこれは……モモのいうたとおりの破壊力じゃ」
「はぁ……。孫と祖父二人でなにやってんだか」
ため息をつきながらも千李の顔はどことなく嬉しそうだった。
その後は例により千李と瑠奈は一緒に風呂に入り一緒の布団で眠りについた。
瑠奈は千李の寝巻きをがっしり掴み離さないように寝ていた。まだ不安が残ってい
るのだろう。
「……大丈夫よ。私はちゃんとここにいるから。何処へも行かないから安心して眠り
なさい」
そういいながら千李は優しく瑠奈を包み込んだ。
こうやって千李の日曜日は終わっていった。
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