第12話『静かな少女と平凡な日常』
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
んはその上からビーフシチューをかけて
さらにその上にホワイトソースを少しかけたの
完成したハンバーグ&ビーフシチューはとても美味しそうだったの
さらにツバサちゃんは
カバンから…炊飯ジャー?を取り出したの
それは充電式なのか乾電池とかで動いているのか
中には熱々の白ご飯が入っていたの
ツバサちゃんはそれを人数分お皿に盛って
全員の前にハンバーグ&ビーフシチューとサラダとご飯が置かれていて
その横にスプーンとナイフとフォークとお箸が置かれて
さらに机の真ん中にはケーキとナイフと取り皿が置いてあったの…
他の班の人たちも完成していて先生が見て回ってるけど
他の班のは当然普通のハンバーグだけでケチャップとかソースとかをかけていたの
そして先生が私たちの班の所に来て……
「何だ…これは……」
凄く驚いていたの
するとツバサちゃんが
「自信作……」
先生にそう言った後ツバサちゃんは
「先生も…食べる……?」
そう言って自分の皿のハンバーグを少し切って
それをカバンから取り出した小皿に入れて鍋のビーフシチューをかけたの
スプーンと一緒にそれをを先生に渡して先生が一口食べると
凄く驚いた顔をしていたの
私やアリサちゃんにすずかちゃんも
自分の分を一口食べてみると
「これ!! すっっっっごく美味しいの!!」
「何よこれ!?家のシェフが作ったのより美味しいんだけど!?」
「ツバサちゃん何いれたの!? 凄く美味しいよこれ!?」
もの凄く美味しかったの!!
ツバサちゃんはすずかちゃんの問いに
「秘密……」
とだけ答えていたの……
私たちが美味しいと騒いでいると
クラスの他の班の人たちが
「不知火さん私にも少し貰えないな?」
「不知火さん私も食べたい!!」
「不知火さんの手料理…はぁはぁ……」
「不知火ー俺にも食べさせてくれよー」
食べさせて欲しいとやってきたの
するとツバサちゃんはカバンから小皿とスプーンを大量に出して
ビーフシチューを全員に配っていったの……
食べた人たちは
「これ凄く美味しいよ」
「何これ!?めちゃくちゃ美味しい!!」
「不知火さんの手料理…はぁはぁ……」
「うめー!!不知火料理上手いんだな!!」
みんな笑顔で美味しいと言っていたの
その後はツバサちゃんが作ったケーキも少しみんなに分けて
ビーフシチューもなくなり後片付けをして
楽しい調理実習は終わったの
そしてお昼休みになって
「今週末の連休に私の家族とすずかちゃんの家族とアリサちゃんで
温泉旅行に行くんだけどツバサちゃんも一緒に来て欲しいの?」
ツバサちゃんに毎年行っている旅
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ