幕間
Trick14_信乃と仲良くしてもらってありがとうございます♪
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ントしてもらいましたしこれ以上は!」
そう言う佐天の左手首には信乃からもらったブレスレットが光っていた。
「それ、佐天さんのお気に入りですよね!
学校では校則があるから付けてませんけど、最後のHRが終わると
すぐにカバンから出して着けてますよ!
正確には学校以外の全ての時間に着けてますよね!」
「ちょ、初春! なにばらしてるの!」
「気に入ってもらえてよかったです。
あ、ちょうどかき氷が売ってますから、これぐらいご馳走させてください。
値段も高くないですし、今日は暑いですから」
「あ、わかりました。ありがとうございます」
「ありがとうございます。私はあそこのベンチで場所を取っておくので、佐天さんと
2人で買ってきてくださいね! あ、私はイチゴで! それじゃ!」
初春は返事も聞かずに走って行った。
残されて佐天は信乃と2人きりとなった。
(初春の奴、また!)
「それじゃ佐天さん、並びましょうか」
「え、あ、はい!///////」
信乃と佐天はかき氷屋の行列に並んだ。
今日は暑いので、信乃たち以外にも客が数人いたので行列ができている。
「(何か話さないと・・)あ・・えっと・・・し、信乃さんは何味が好きですか?」
「私はメロンが好きですが・・佐天さん、大丈夫ですか?
声が少し裏返っていますよ?」
「あ、いえ、大丈夫です」
(って私意識しすぎ!! 変に思われちゃうじゃない!!)
「本当に大丈夫ですか? 顔がかなり赤いですけど・・・」
「大丈夫です!! ほら、順番が来ましたよ。早く注文しましょう!!」
信乃は不思議そうな顔をしたが、佐天がそこまで言うのでこれ以上は聞かないようにした。
「・・じゃあ、佐天さんの注文は?」
「わ、私も信乃さんと同じメロンで!!」
「はい。すみません、メロン2つとイチゴ1つ下さい」
「あと、レモン1つとイチゴ2つも追加でお願いします♪」
「「え?」」
いきなりの声は後ろから聞こえてきた。
2人は振り返ってみるとそこには1人の少女が立っていた。
少女を視認した直後、信乃は驚きで目を見開き、すぐに睨むように目を細めた。
「ひさしぶりだね信乃♪」
そこには大きな淵のメガネをかけた少女が笑っていた。
「え〜、はじめましての人もいますので自己紹介を♪
私の名前は"西折 美雪"(にしおり みゆき)♪ 長点上機学園に
通っている高校一年生、よろしくお願いしますね♪」
謎の少女と信乃と佐天はかき氷を持って初春が待っているベンチへと向かった。
そこには御坂と白井もいて、謎の少女が注
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