スーパーロボット大戦OGs
番外編010話 0125.5話
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
使えそうな技術や装置を見つけたらすぐに私を呼ぶ事。今回の調査で成果を上げた者には今度キブツの調査をする時に優先的に同行させるわ」
「本当ですか!?」
「なら俺が!」
「待て、抜け駆けは卑怯だぞ!」
「くそっ、負けてたまるか!」
レモンの言葉を聞いた技術班の面々が各自もの凄い勢いで散らばっていく。
好奇心の塊と言ってもいい彼等にとって、元素変換をして物資を作り出していると思われるキブツの調査は何が何でも同行させて欲しかったのだ。
結局、この日の調査である程度の技術や装置を接収出来たレモン率いる技術班は、生産ライン数は3つと変わらぬままだったがより効率的にメギロートを生産する事が可能となる。
ここで生産されたメギロートはシャドウミラーの足りない人手を補うのに十分な数と性能を持っており、ホワイトスターの補修や次元の狭間を漂っている岩石やその他の物体を回収してはキブツへと運び入れ、元素変換により重要な物資の供給源となるのであった。
そしてレモン率いる技術班により性能を格段に上げられたメギロートは、シャドウミラーが他の世界で参加する戦いにおいて重要な戦力となり活躍する事になる。
また、メギロートの数が揃い技術班一人につき一機が専用機として配備されると、それぞれが技術の粋をこらして強化・改造が行われてホワイトスターでは多種多様なメギロートの姿を見る事が出来るようになったのだった。
「W16が来たぞ、散れ!」
「ズフィルード・クリスタルの研究は禁止されている。それを知らなかった訳ではないだろう?」
「来たああぁぁぁぁっっ!」
アクセルからズフィルード・クリスタルの危険性を知らされ、その研究を禁止したレモンだったが……それでも研究しようとする技術班と、レモンにより技術班の監視を命じられたエキドナの血を血で争う戦いがあったとか、なかったとか。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ