第一部
電話。2
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ナミとビビが顔を見合わせて、
眉間に皺を寄せたまま二人が同じ言葉を口にする
リノ「アイツとは…幼馴染っていうか?(笑)」
ビビ「じゃあ結構、昔から一緒にいるって事ですか?」
リノ「まあそんな感じかな。周りからは兄妹みたい、って言われてたし」
ナミ「兄妹、良いわね〜」
リノ「良くないでしょ(笑)」
ナミ「私、兄妹愛とかしてみたいわ」
リノ「兄妹?(笑)」
ナミ「あ、でも私の場合は姉妹か(笑)」
リノ「え、何、まさかの女好き?」
ナミ「ちょっ、違うわよ〜!!」
ビビ「さすがに女の子同士は…」
ナミ「ち、違うのよビビ!!」
リノ「勘違いされてるし(笑)」
ナミ「リノってばー!!」
あたしが笑い始めると、ビビも笑い始めて、それに続くようにナミが笑い始める。
まさかここまで、楽しい話が出来るとは思ってなかった。
レオンが嬉しそうな目であたしを見ていたとは知らなくて、
蛆虫第一号(エース)もあたしはを意味有り気な目で見ていたとは知らなかった。
ナミ「ていうかさぁ…リノ、その服しか持ってないの?」
リノ「肌の露出とか嫌いだし」
ビビ「えぇ〜何だか勿体無いですよ〜」
リノ「だって肌が黒いのとか嫌いだし」
ナミ「え、白?」
リノ「白((キリ」
あたしが即答で返すと、ナミが真剣な目であたしを見始めたかと思うと
立ち上がってあたしの腕を掴む
リノ「ちょ(笑)目がマジで怖いんだけど」
ナミ「リノの服を変えるわよビビ!!」
ビビ「はいっ!!」
リノ「は!?」
…リノ・スターフィリア、マズい展開になってきました。
さああたしの人生、どうなる事やら…
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