第3章 赤い桜編
第37話 恐怖の乗り物大騒動
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ナ「す、すっげぇ〜・・・うぅ・・・」
マ「ナツ、しっかりしてよぉ〜。」
マヤが俺の肩を揺さぶる。き、気持ち悪ィ・・・すると、
ノ「うっきゃー!」
マ「ノズ!ナツ、ナツ!!今は乗り物は1台もないよ。」
ナ「んぁ?おぉーーーーー!!」
さっきまであんなに走り回って飛び回っていた乗り物が1台もない!!どうなってんだ?
マ「たぶん、乗り物はあいつが操ってるから、あいつの動きを封じたと同時に魔法の効果も切れる
んだと思うよ。」
・・・よくわかんねぇや。まぁいっか。
マ「ナツ、ノズがルーモの動きを封じてる間に、倒しちゃって!!」
ナ「おっしゃ〜!!ハッピー!」
ハ「あいさー!!」
俺はハッピーで飛んで、空中からルーモを攻撃する。
ルー「くそ!離せこの猿!」
ノ「うきゃうきゃ!」
俺は下でわめいてるルーもを睨む。
ナ「お前は、ギルドを、仲間を傷つけた。そのかたき、お前に100倍にして返す!!!」
俺はハッピーとルーモに向かって・・・
ナ「右手の炎と、左手の炎を合わせて・・・火竜の・・・煌炎ッ!!」
ルー「ドワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
バァァァゴゴゴゴゴォォォォォン!!!
おっしゃ〜俺たちの勝ちだぁ〜!!
マ「勝った勝った〜♪」
ナ「マヤ、ハッピー、ハイタッチだ!」
マ「うん!」
ハ「あい!」
パチンッ!!!
ル「ナツ〜!」
ショ「ハッピー!」
リョ「マヤ〜!」
みんなが走って来た。
リョ「やったんだな。」
ナ「おぅ!」
エ「さすがだな。で、マスターたちはどこにいるんだ?」
マ「あの扉の部屋にいるって。」
ハ「あれ?シャルルは?」
そういや、グレイとユモと・・・ウェンディとトーヤもいねぇっ!!
ナ「あいつらはどうしたんだよ?」
ル「そろそろ話してよ。エルザ、ショール。」
何だ?エルザとショールしか知らねぇのか?
エ「先にギルドに帰ってもらった。」
リョ「え?何で?」
ショ「グレイとユモが戦った相手は毒魔法を使うやつだったみたいなんだ、毒のダメージで重症なんだ。ウェンディとトーヤとシャルルにギルドまで運ばせたんだ。」
マ「そ、そんな・・・」
ナ「で、でもよ、ポーリュシカさんからよ、解毒剤もらってたよな?」
エ「もちろん飲ませたさ。効果がなかったんだ・・・」
そ、それって・・・危険ってことか・・・?
エ「・・・とにかく、私たちはマスターたちを助けよう。」
エ以外「お、おぅ!」
俺たちは不安を抱きながらじっちゃんたちを助けに行った。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ