第3章 赤い桜編
第37話 恐怖の乗り物大騒動
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ルー「あちゃ〜、みんなやられちゃったか。」
おぉ!全員倒したのか!?すっげ〜!
マ「じゃあ、後は私たちがルーモを倒せば・・・」
ハ「みんなを助けれるってことだよっ!!」
おっしゃ〜!!待ってろよみんな〜!!燃えてきたぞ〜!!
ルー「僕を倒す?君たちに出来るのかい?」
ナ&マ&ハ「何だとぉ〜!!!」
お前等、調子にのるんじゃねぇぞっ!!!
マ「我と契約した者よ、ここに姿を現せっ!!大熊のドラン!猿のノズ!ピィーーーーーーーーーッ!!」
オレンジ色の魔方陣からでかい熊と、猿がでてきた。
ルー「ほぉ、ではこちらも・・・地獄のカーレースの始まりだぁ!!」
ルーモが叫んだのと同時に、遠くのほうからブルン、ブルン、ブルン、ブルン、ブルンとゆう音が聞こえてきた。
ナ「何だ何だ?」
マ「エンジン音みたい。」
すると、赤い魔法陣が浮かび上がり、大量の乗り物が出てきたぁーーー!!うぷ・・・
マ&ハ「見ただけで酔うなーーー!!」
ルー「車たちよ、あいつらをぺしゃんこにしちまえっ!!」
大量の車がものすごいスピードで襲い掛かってくる。うぉぉぉぉぉ・・・
マ「ドラン!次々来る車をぶっ壊して!ノズは車をかわしながらルーモのところへ!!」
ド「グォーーーーーーーーーーーーーー!!」
ノ「うきゃきゃきゃきゃ。」
マ「ハッピー、ナツを連れて空中に非難してっ!」
ハ「あいさー!!」
ナ「すまねぇ、マヤ・・・うぷ・・・」
本当は・・・俺がマヤを守らねぇといけねぇのに・・・うぉ・・・
ルー「逃がすかっ!」
すると、赤い魔法陣から今度は飛行機やヘリコプターが出てき・・・うぇ・・・
ハ「わわわわわぁ!!」
ナ「うぉぉぉぉぉ・・・」
マ「ナツ!ハッピー!どうしよう、私の動物たちの中に空を飛べる動物はいないし・・・」
ハ「マヤァーーー!!ナツをお願いーーーーー!!」
マ「えっ?えぇーーーーーーーーっ!!?」
ズズズデェェェェェン!!!
俺はマヤの背中の上に落ちた。
ナ「わ、悪ィ、マヤ・・・うぷ・・・」
マ「だ、大丈、夫・・・」
奥の方でルーモの笑い声が聞こえる。
ルー「さて、そろそろ止めといこうか。蒸気機関車!!」
あ、赤い、魔法陣、から・・・黒い煙を、はき、ながら、でかい機関車が・・・来た・・・って、俺たちのほうに走ってくるじゃねぇか・・・!?
マ「ドラン!機関車を止めてぇーーーーーっ!!」
ド「グォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
ガガガガガガガガガガシャァァァァァンッ!!!蒸気機関車は俺たちの目の前で止まった。
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