第一部
電話。
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て、
ティーチとの会話を思い出しながら呟いた
そう言えばアイツ、ヤミヤミの実≠チていう悪魔の実を捜してたんだっけか…
あたしも十年前ぐらいの記憶だから覚えてないけど…
…確か、悪魔の実の能力を無効化にするんだっけか…
その時はまだ、誰もあたしが雷の力を持ってるって知らなかった頃だし
あたしはただただあたしも能力者になったらお前を殺すつもりで勝負してやるからな≠チて言ったのを覚えてる…
…何も知らないはずのサッチが見つけて、それを食べようとしてたとすれば
ティーチが鉄則の掟を破らないはずがない…
能天気も能天気で、無駄に頑固っていうか…
…ティーチも頑固っていうか、上から目線っていうか…
となるとまあ…あたしもティーチを止めなくちゃなんないのかなぁ?
エース「悪魔の実なんて捜せば他にもあるってのによ…」
リノ「…まあそれは無理だね」
エース「は?」
リノ「ティーチが捜してた悪魔の実は世界でたった一つ、その他に似たような瓜二つっていう悪魔の実なんて存在しないし」
エース「……」
リノ「…ティーチの気持ちは分からない訳じゃない」
エース「っ…何だよそれ、お前ェ…アイツの肩持つってのか?」
リノ「何も知らないでそんな事言うのもどうかと思うけど」
エース「は…?!」
リノ「あんまり男という名の蛆虫とは行動したくないけど・・・ティーチに会う為に、少しの間は……一緒に旅、する」
エース「!? 本当か!?」
リノ「何であんたが嬉しそうなの…?」
眉間に皺を寄せながら背中を壁に付けると、
あたしの前でさっきまでは曇らせていた顔を満面の笑みに変える
エース「え、いや…一緒にいてくれた方が心強いっていうか」
リノ「………」
エース「おい、何だよその目」
リノ「先言撤回してやろうか?」
エース「腹減ったな」
リノ「無視すんな」
エース「ん?何か言ったか?」
リノ「アンタの耳は都合の良い耳してんのね」
エース「だろ?」
………なんだ、コイツ((
かなりムカつくんだけど((
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