第一部
電話。
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リノ「……いいけど」
エース「ルフィー」
ルフィー「ん?」
エース「どっか部屋とか借りてもいいか?」
ルフィー「構わねーけど」
エース「…そんじゃー…話し終えるまでは誰も近づかせないでくれよな」
ルフィー「あいよ〜」
あたしの前を歩き出す蛆虫の後を追って、歩き出す
レオン『俺は?』
リノ「そこにいて」
レオン『即答か…』
お前が来たら色んな意味でややこしくなる、だから来んな!!
エース「…ここがいいな」
この船にあるらしい地下に下りて、本当に倉庫同然の部屋の中に入ると
近くにあった樽の上に座ると火をランプに灯した蛆虫が床の上に座る
エース「…頭ん中がごちゃごちゃしてて…イマイチわかんねーけどよ…」
リノ「だったらあたしから質問するけど?」
エース「あ、ああ…そうだな…で、何が聞きたい?」
リノ「誰が殺されて、誰が殺したの?」
エース「…四番隊隊長のサッチが、俺の部下…ティーチに殺された」
リノ「えっ…?」
………あの能天気が、殺された?
しかもあのティーチに?え?嘘でしょ…
エース「…どうした?」
リノ「…あの能天気が、殺された?」
エース「……ああ。」
リノ「あーなる程。そんでアンタは白髭海賊団の鉄則の掟を破って出て行ったティーチの後を追って殺すべくジジイの有無を聞かずに飛び出して来たと」
エース「………」
…適当に言ったのに当たったなんて←
ちょっと自分の勘の鋭さは凄いけど、そこまで話が進んでるなんて…
リノ「ふぅーん…あの…ティーチがね〜…」
エース「…お前、親父ともマルコとも親しそうだったが…男は嫌いなんじゃねェーのか?
ていうか俺は蛆虫≠ナアイツらは名前呼びかよ?」
リノ「何、嫉妬してんの?」
エース「なっ…違う」
…ちょ、そこまで不機嫌そうにならなくたって蛆虫は蛆虫なんだから←
ていうか顔を赤くするとか…そこまで名前呼びにこだわる事なの?←
リノ「男は大っ嫌い それは今でも変わらない」
エース「…ふぅーん…」
納得した素振りで全く納得してない、
何なんだよコイツ、何がしたいの?←
リノ「で、話戻すけど・・・あの能天気がティーチに殺された理由は?」
エース「何でも…サッチが見つけた悪魔の実の力を、
ティーチが欲しがってたとか何とかで…」
リノ「……悪魔の実」
眉間に皺を寄せて昔の嫌な記憶だけは無視し
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