第一部
電話。
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
…』
出たよこいつのこういう口調…
人に何でもかんでものしかけてくる嫌な口調…。
しかも蛆虫を助けろだあ?絶対に嫌だし
リノ『何であたしが力を貸さなきゃなんないの?』
白髭『…………』
リノ『何で黙んだよ!!』
オイ、真面目にツッコミもほどほどにしてツッコミたいとこだけど
ジジイがこうして黙るって事は…相当、コイツ(蛆虫)も重い物を背負って来たって事か。
マルコも黙ってるみたいだし、滅多に黙らないジジイも黙ってるって事は…
白髭船の鉄則の掟、仲間殺し≠ェあったって訳か…。
それも二番隊の隊員、からすると…
リノ『……この借り、ちゃんと返して貰うからな』
エース『?!』
白髭『ああもちろんだ。お前ならそう言ってくれると信じてたぜ』
マルコ『リノありがとな!!』
……なんか上手く、利用された感じがするんだけど。
なんかあたしに『はい』って言わせようとしてた感じだよねお前ら二人。
マルコ『今度会った時にはお前の好きな料理を作るよぃ』
リノ『よし、それなら上出来だ』
エース『っ…』
マルコ『今度はちゃんと遊びに来いよぃ』
リノ『行く。もちろん行く。絶対に行く。マルコの料理食べ行く!』
マルコ『待ってるよぃ』
ガチャッと電話を切ると、全員が全員あたしを驚いた顔して見る。
まるでお化けでも見てる感じに。
ナミ「…話がよく、分からないわ…」
レオン『俺たちの仲は元通りになるか?』
リノ「マルコに感謝しなさいよ。」
レオン『リノが怒らないだけでもマシだ』
チョッパー「そうなのか?」
レオン『ああ…アイツは本気で怒ると街が二つ以上は壊滅するからなぁ…』
チョッパー「二つ以上!?スッゲェェー!!((キラキラ」
……このトナカイ、絶対に違う意味で目をキラキラさせてるな
ルフィー「どういう事だ?エース」
エース「…俺も…よくは分からねェーが…ルフィー、コイツも一緒に旅に連れてってもいいか?」
ルフィー「……エースがそう言うなら」
エース「サンキュー」
………普通の蛆虫ならば、相手の目を見てお礼を言ったり、話したりするのに
コイツはさっきからずっとあたしを見たまんまだった
あたしの事をそんな目で見てるって事は、複雑な事がありすぎるって訳か。
ていうか誰が殺されたのかも知りたいし、誰が殺したのかもかなり興味あるし…
エース「…さっきの話、じっくり聞かせてくれねェーか?」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ