第一部
電話。
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と電話を寄越す時間を考えてくれないの!?
しかもアンタの息子とやらがいるときにかけてくるとか…本当、可笑しい…!!
エース「!?」
ほら…!!驚いてるじゃんかよ!?
リノ『今度は何の用?』
白髭『用は特には無ェーが…電話を掛けたくて掛けただけだ』
リノ「だったらもう消しても「親父!?」…はぁ…」
蛆虫(エース)が人混みを掻き分けてどんどんあたしに近付いて来ると、
受話器の中から聞こえるバカの声が驚いていた
白髭『エースか?』
エース「あ、ああ…!!俺だ!!」
白髭『なんだぁーリノ?お前、息子と知り合いだったのか?』
リノ『はあ?ふざけないでよ!!
そっちが変なのを送り込んでくるから話がややこしくなってくるんだけどッ!!』
白髭『はあ?一体、何の話だ』
お前までとぼける気か、オイ。
お前まであたしをバカにする気か、オイ((イラッ
エース「お、親父も…お前も…知り合いだったのか?!」
リノ「………」
今度は受話器の方から騒がしくなったかと思うと、
バカ(白髭)よりもトーンが高い声が聞こえる。
その相手は……
『お?リノか?俺だぜ、マルコだよぃ』
エース「マルコ…?!」
マルコ『…エース?!』
何で二人して同じ反応してんの←
リノ『はぁ…一体、どれだけバカが出てこればアンタたちは気がすむの…』
マルコ『リノのその反応、相変わらずすぎて笑えるぜ』
リノ『お前のアホ声聞いただけで無駄に体力消耗するわ』
マルコ『話してるだけだぜ!?……ていうかリノ、エースに言わなかったのかよぃ』
エース「は?」
リノ『お前っていうアホ鳥は何でこう話をややこしくさせようとするの…?』
マルコ『仕方ねえだろ?不死身なんだしよぃ』
リノ『誰も不死身とか聞いてないし言ってないし』
マルコ『ククク…お前、相変わらず面白い』
リノ『黙れ』
マルコの後ろで、バカ(白髭)が大きくて甲高い声で笑う。
…………お前ら二人して、バカにしやがって…!!
白髭『お前らが何らかの形で巡り会えたのは凄い事だ』
リノ『そういうバカらしい事言わないでよ、気持ち悪い』
マルコ『素直になれよぃ』
リノ『オイアホ鳥、笑ってんじゃねーよ』
マルコ『ククク』
リノ『お前ら本当ムカつくなあ』
白髭『リノ、お前は俺よりも強い。
…悪いがエースの手助けをしてやってくれねェーか?』
リノ『なっ
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