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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
剣を掲げし女の御話・V
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ら出てくるなっちゅーの!!というか2メートルはある不気味ソードの存在に皆がまだ気づいてないのが奇跡だよ!!)
幸い皆の目線はぽんずが釘付けにしているので急いでしまって事なきを得た。く、口から心臓飛び出るかと思った・・・
・・・そしてその時私はまだ気づいていなかったのだ。
なのはちゃんが凄く驚いた顔で”私と剣”を見ていた事に・・・
= =
突然転校してきた苗ちゃんはちょっと変わった子でした。
見た目は私と同じ何処にでもいる女の子。黒くてきれいな長髪が皆の目を引いていました。
自分も小学生なのに「小学生ってなんであんなに元気なの?」と年上の人みたいなことをつぶやいたり、突然私の事を「魔砲鬼帝」と呼んだり。確かに魔法は使えるけど「鬼帝」は無いんじゃないかと憤慨したけど笑って誤魔化されちゃった。
苗ちゃんは何だか大人っぽくて、よく難しい事を言っているアリサちゃんとも話が合うみたい。私、天使さんの名前なんて全然分からないよ。何で知ってるの?・・・え、天使じゃなくて堕天使?もっと分かんないよ・・・
そんな苗ちゃんもペットの話になると別腹のようで、今も自分の家にいるというヤマネコちゃんについて熱く語ってます。
「元々寒い所の猫だから足もこう、もふっともふもふで・・・」
「どんな風にもふもふなの?」
「それはこう、こんな風に・・・」
それは、余りにも一瞬で―――
《マスター!!正面にロストロギア反応及び次元震反応!!》
『えっ!?』
「なーお」
「わわ、何処から来たのよコイツ!?」
―――でも、確かにはっきりと見えました。
(あれは・・・何?)
それは杖のようで、棒のようで、剣のような良く分からない何か。唯一つ分かったのは、それが一目見ただけでとても邪悪なものに感じるという事だけでした。
苗ちゃんの手に握られたそれは、次の瞬間跡形もなくなくなってしまいました。
でも、それは確かにあったのです。私のデバイス、レイジングハートもそれを記録していました。
「ねぇ鳳さん。この子何って名前なの?」
「ぽんず」
「・・・ぽ、ポン酢?」
「うん、ぽんず」
・・・苗ちゃんはとっても独特なネーミングセンスを持っているようです。
ユーノ君その時の事(もちろんロストロギアの方)ことを伝えると、とても焦った声でこんな事を言ってました。
《なのは・・・これはきっとジュエルシードなんかとは比べ物にならないくらい危険なロストロギアだよ・・・!?》
ユーノ君の話によると、これだけの力を発揮できるならば街どころかこの星ごと壊してしまう力があってもおかしくないそうです。そんなものを、どうして?
(どうして苗ちゃんはそんな危ないも
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