アルゲートにて
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
アルゲートにやってきたキリトと俺は、馴染みの買い取りやに足を向けた。
目的の店にたどり着くと、店主は取引をしている途中だったのだが、
「よし決まった!《ダスクリザードの革》二十枚で五百コル!」
やっす!!五百はねーだろ!
そう思っているうちに、買い取りは終わったらしい。早速先ほど阿漕な商売をした店長ーエギルーの所へ
「うっす、相変わらず阿漕な商売してるな」
これはキリト
「儲かってんじゃん。というわけで宣伝した分売上よこせ」
これは俺
「よぉ、キリトか。安く仕入れて安く提供するのがウチのモットーなんでね。そしてナオ、お前何様だ」
「お客様」
「・・・こいつ・・・」
「ははは・・・」
ちなみに最後の乾いた笑いはキリト
エギルに,≪ラグーラビットの肉≫を見せ、どうするか話をしていると、キリトの後ろから近づく影があった
「キリト君」
「シェフ確保」
「な・・・なによ」
・・・おい、一瞬の間でいろいろおこったぞ
≪血盟騎士団≫副団長のアスナの腕をつかむキリト。・・・ふむ
「えっと、記録結晶、記録結晶っと」
「待てナオ!!そんなことをしたら俺が死ぬ!!」
ちっ、写真撮って流そうとしたのに
「で?いったいなんなの?」
そのまま聞いてくるアスナ。腕はいいのか。
「あいかわらずだねーアスナは」
「おう、モネか」
アスナとキリトが話しているのを眺めていると横からスッと出てきたのは副団長補佐のモネ
「さすがの俺でもあれはわかる」
さらにその横にアスナの護衛、サクラ
その後ろには・・・確かグラディールとか言う護衛だったか。すごいキリトをにらんでんな
「久しぶりだな、二人とも。確かに、あれはわかりやすい」
そういううちにどうやら話は決まったらしく、アスナの家で料理をすることになったらしい。なるほど
「「「じゃあ、俺(私)たちはここで」」」
「「なんでっ!?」」
驚く二人
「アスナ、頑張れ」
「お前ならできる」
「そーだよ。がんばりなっ!」
「えっ・・・」
顔を赤くするアスナ。ふむ、面白い
「じゃあ、俺はここで」
そういって俺はエギルの店をでた
その晩、キリトからメッセージが届き、俺、キリト、アスナ、モネ、サクラでチームを組むという話を聞く
お前、勝手に決めんなよ・・・
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ